50代の女性がゴルフを始めるのは、遅くありません。力よりも続け方が大事な趣味なので、道具は借りて、基本は人に教わり、一緒に回る仲間を少しずつ見つけていけば、無理なくコースに出られます。
この記事では、50代女性がゴルフを始めるときに気になりやすい道具・ウェア・体・仲間の不安を一つずつ取り上げ、何から始めればよいかを順番に整理しました。結論は、クラブは借りて試し、スクールの体験で基本を教わり、ひとりでも参加できる場で仲間をつくることです。
料金や制度は、2026年11月時点で各社の公式サイトに書かれている内容をもとにしています。
50代女性がゴルフを始めるのは遅い?

50代の女性がゴルフを始めても、遅すぎることはありません。ゴルフは走ったりぶつかったりしないスポーツで、自分のペースで進められるからです。
力より続け方で楽しめる趣味
ゴルフは、筋力や若さよりも、無理のないスイングを身につけて続けることで楽しさが増していく趣味です。ボールを遠くへ飛ばす力がなくても、まっすぐ当てる練習を重ねればスコアはまとまってきます。
上達のスピードは人それぞれです。他の人と比べるより、先月の自分と比べるくらいの気持ちで始めると、練習そのものが楽しみになります。
50代からだからこその楽しみ方
50代の女性のゴルフは、スコアだけでなく、友人や夫婦との休日、旅先でのラウンドなど、人と過ごす時間ごと楽しめるのが魅力です。18ホールを回ると半日以上を同じ組の人と過ごすので、会話も自然と増えます。
編集部では、子育てや仕事が一段落した世代ほど、ゴルフの「一日がかりで出かける楽しさ」を味わいやすいと感じています。
50代女性がゴルフを始めるときの不安は?

50代の女性がゴルフを始めるときの不安は、恥ずかしさ・費用・体・仲間の4つに集まりがちです。中身を先に知っておくと、どれも小さくできる不安だとわかります。
恥ずかしさ・費用・体・仲間の4つ
始める前の不安は、下手で恥ずかしい、お金がかかりそう、体を痛めそう、一緒に回る女性がいない、の4つに分けると整理しやすくなります。
- 恥ずかしさ:練習場やコースで浮かないか
- 費用:クラブやウェアを一式そろえると高そう
- 体:日焼け、手のまめ、腰やひざへの負担
- 仲間:周りにゴルフをする女性がいない
このあとの見出しで、それぞれの対策を順に取り上げます。全部を一度に片づけようとせず、気になるものから減らしていくのがおすすめです。
初心者の恥ずかしさは最初だけ
下手で恥ずかしいという気持ちは、スクールや練習場に一度行ってみると軽くなることが多いです。練習場では、それぞれが自分の打席に集中していて、他の人のショットをじっと見ている人はあまりいません。
たとえばインドアゴルフスクールのステップゴルフは、入会者の約3割が未経験から始めていると公式サイトに書いています(2026年11月時点)。最初は空振りがあって当たり前と考えておくと、気持ちが楽になります。
50代女性のゴルフは何から始める?

50代の女性がゴルフを何から始めるか迷ったら、道具を買う前にスクールの体験レッスンに行くのがおすすめです。クラブを借りられるので、手ぶらに近い形で試せます。
最初の一歩は体験レッスン
最初の一歩は、クラブを貸してもらえるスクールの体験レッスンです。握り方や構え方といった基本を最初に教わっておくと、自己流のくせがつきにくくなります。
たとえば、コナミスポーツクラブ ゴルフアカデミーの体験は10名未満の少人数制で、持ち物は運動靴と動きやすい服装、クラブはなくてもよいと案内されています。体験料は税込1,100円で、2026年11月の確認時はキャンペーンで0円と表示されていました。
体験で確かめたい3つのこと
体験レッスンでは、通いやすさ・教わり方・設備の3つを確かめておくと、入会してから後悔しにくくなります。
- 通いやすさ:自宅や職場からの距離、通える曜日と時間帯
- 教わり方:グループかマンツーマンか、質問しやすい雰囲気か
- 設備:更衣室やロッカー、クラブとシューズの貸し出し
女性の場合、着替えの場所があるかどうかで通いやすさが変わります。更衣室の有無は店舗によって違うことがあるので、体験のときに見ておくと安心です。
50代女性に合うゴルフスクール・練習場は?

50代女性に合うゴルフの練習場所は、通いやすさと、人に見てもらえるかどうかで選ぶのがおすすめです。始めの数か月はスクール、慣れてきたら練習場を足していく形が続けやすいと考えます。
3つの練習場所の違い
練習場所は、屋外の練習場・インドアゴルフスクール・大手のゴルフスクールの3つに分けると比べやすくなります。
| 練習場所 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 屋外の練習場 | ボールの飛び方が見える | ひとりで打ちたい人 |
| インドアスクール | 天候や日焼けを気にせず通える | 仕事帰りに通いたい人 |
| 大手のスクール | グループで基本から教わる | 同じ初心者と習いたい人 |
日焼けが気になる方や、仕事帰りに通いたい方には、屋内で練習できるインドアスクールが合いやすいです。
料金の例(2026年11月時点の公式サイト記載)
スクールの料金は、月額だけでなく入会時の費用を足して比べると、実際の負担がわかります。
コナミスポーツクラブ ゴルフアカデミーの「ゴルフデビューコース」は、初心者向けの4か月限定で月額税込14,080円、月4回・合計16回のレッスンです。4か月で計算すると、レッスン代は税込56,320円になります。
ステップゴルフは定額制の通い放題で、月額は税込5,478円から(店舗によって最低料金が違う)、入会初期費用は税込43,780円です。無料体験のあと7日以内に入会すると税込32,780円になると案内されています。
50代女性のゴルフクラブは買う?借りる?

50代女性のゴルフクラブは、最初は借りて、続けると決めてから買うのがおすすめです。打ってみないと、自分に合う重さや長さがわからないからです。
最初はレンタルで十分
ゴルフを始めたばかりのうちは、スクールや練習場、ゴルフ場のレンタルクラブで十分に練習できます。ステップゴルフでは、クラブとシューズを無料で借りられると公式サイトに書かれています。
コースでもクラブを借りられます。東京都江東区の若洲ゴルフリンクスでは、レディースのフルセットが税込2,470円、ハーフセットが税込1,650円です(2026年11月時点の公式サイト記載)。
レディースセットは少ない本数から
クラブはルールで14本まで持てますが、初心者のうちは少ない本数でもかまいません。ゴルフ規則では、14本を超えるクラブを持ってラウンドを始めることが禁止されているだけで、少ない本数に決まりはありません。
レディース用のクラブも、重さや長さ、シャフトのやわらかさは商品ごとに違います。買う前にスクールのコーチに相談したり、試打をしてから選んだりすると、合わないクラブを買う後悔を減らせます。
50代女性のゴルフウェアと日焼け対策は?

50代女性のゴルフウェアは、ゴルフ場のドレスコードに合う襟付きのトップスと、動きやすいボトムスがあれば始められます。日焼け対策の小物も最初にそろえておくと安心です。
ドレスコードは「襟・素材・丈」
ゴルフ場で守りたいドレスコードは、襟のあるトップス、デニムやスエットではない素材、短すぎない丈の3点です。
太平洋クラブの公式のドレスコードでは、ポロカラー・タートルネック・モックネックのシャツが認められ、女性はノースリーブも可とされています。デニム素材やスエット素材、過度なミニスカートやホットパンツは不可です。来場時の服装にも決まりがあるので、初めてのコースでは公式サイトを見ておくと安心です。
日焼けと手のまめを防ぐ小物
屋外で半日以上過ごすゴルフでは、帽子と長袖、アームカバーなどの日焼け対策が欠かせません。気象庁も、紫外線が強いときは帽子や長袖の衣服を着用するなどの対策が有効だとしています。
太平洋クラブのドレスコードでは、日焼け防止用のアームカバーやフェイスカバーも認められています(クラブハウス内では外す)。手のまめが気になる方には、両手にはめるタイプのグローブを選ぶ人もいます。
50代女性のコースデビューはどう進める?

50代女性のコースデビューは、9ホールのプランや経験者と一緒の組から始めると進めやすくなります。最近は、ティーを性別ではなく飛距離で選ぶ考え方も広がっています。持ち物や当日の流れはコースデビューの準備と当日の流れで詳しく紹介しています。
初心者向けの9ホールプラン
初めてのコースは、18ホールより短い9ホールのプランから始めると、体力と時間の負担を抑えられます。
PGMとアコーディア・ゴルフの「初心者応援9ホールプラン」は、ラウンド経験3回以下の初心者が対象で、料金は平日税込2,000円から・休日税込3,000円から(ゴルフ場により異なる)です。レンタルクラブとシューズが無料(数量限定・事前予約が必要)で、1組に初心者と経験者が1名以上ずつ必要です。
ティーは飛距離で選んでよい
ティーは「女性だから赤」と決める必要はなく、自分の飛距離に合う位置を選ぶ考え方が広がっています。
アコーディア・ゴルフは2024年10月、レディスなどのティーの呼び方をやめてティーマークの色で呼び、飛距離や技量に合わせて選びやすくする「ジェンダーレスティー」を、運営する全てのゴルフ場で導入すると発表しました。編集部では、初心者のうちは前方のティーを選び、楽しく回れる距離から始めるのがおすすめだと考えています。
50代女性がゴルフで体を痛めないためには?

50代女性がゴルフで体を痛めないためには、準備運動と、一度に打ちすぎないことを心がけるのがおすすめです。痛みが続くときは、自己判断せずに医師などに相談すると安心です。
準備運動と打ちすぎない工夫
練習の前に肩や腰、股関節をゆっくり動かし、最初の数球は短いクラブで軽く打つと、体を急に使わずに済みます。ゴルフは体をひねる動きをくり返すので、腰や背中、手首に負担がかかることがあります。
練習場では、つい球数が増えがちです。1回の練習は時間を決め、疲れを感じたら早めに切り上げると、次の練習も気持ちよく迎えられます。
痛みは専門家に相談
腰やひざ、手首に痛みが続くときは、無理に練習を続けず、医師などの専門家に相談するのが安心です。持病がある方や久しぶりに運動する方は、始める前に主治医に相談しておくと心強いです。
スクールで教わる場合は、体の状態を最初にコーチへ伝えておくと、無理のない打ち方を一緒に考えてもらえます。
50代女性のゴルフ仲間はどう見つける?

50代女性のゴルフ仲間は、スクールのイベントや、ひとりで参加できる予約サービス、大人世代の交流会などで見つけられます。最初から気の合う仲間を探すより、何度か一緒に回るうちに顔なじみが増えていくイメージです。女性向けの会やコンペの探し方は50代女性のゴルフサークルの選び方にまとめています。
女性が参加しやすい場
ひとりでも参加しやすいのは、スクールのコンペやラウンドレッスン、同伴者を選べる1人予約のサービスです。
ステップゴルフは、初級者向けや女性のみのカテゴリーのコンペ、コースレッスンを開催していて、会員以外が参加できるものもあります。楽天GORAの1人予約では、プレースタイルの「女性優待」で探したり、先に予約した人の性別や年代、スコアで絞り込んだりできます(2026年11月時点の公式サイト記載)。1人予約と仲間募集アプリの料金や安全面はゴルフ仲間アプリの比較で比べています。
大人世代の交流会もひとつの選択肢
ゴルフの仲間は、ゴルフ以外のつながりから生まれることもあります。同じ世代で趣味を楽しむ人が集まる場に顔を出すと、ゴルフを始めたばかりの人や、一緒に練習に行ける人に出会えることがあります。
おとなじかんでは、東京で大人世代向けのワイン会などの交流会を開いています。仲間と回る前に、人目を気にせず基礎を教わりたい方には、専属トレーナーとマンツーマン・完全個室で練習するライザップゴルフという選択肢もあります。
ライザップゴルフをチェック50代女性がゴルフを始めることに関するよくある質問
Q. 50代女性がゴルフを始めるのに、体力は足りますか?
A. ゴルフは走ったりぶつかったりしないスポーツなので、自分のペースで始められます。最初は練習時間を短めにし、コースも9ホールのプランから始めると無理がありません。
Q. 最初にそろえる道具は何ですか?
A. スクールや練習場でクラブを借りられるなら、最初は運動靴と動きやすい服装でも体験できます。続けると決めたら、グローブやシューズ、クラブの順にそろえていく人が多いです。
Q. ゴルフクラブは何本必要ですか?
A. ルールで持てるのは14本までで、少ない本数に決まりはありません。初心者のうちは、レディースのハーフセットなど少ない本数から始めてもかまいません。
Q. ひとりでもゴルフを始められますか?
A. スクールはひとりで通う人も多く、コースも楽天GORAなどの1人予約で回れます。女性優待のプランや、同伴者の性別で絞り込める仕組みを使うと、初めてでも参加しやすくなります。
Q. 日焼けが心配です。どうすればいいですか?
A. 帽子と長袖、アームカバーなどで肌を覆うのがおすすめです。練習はインドアスクールを選ぶと、天候や日差しを気にせずに通えます。
Q. ゴルフを始めて後悔する女性はいますか?
A. 道具を一式先に買うと、続かなかったときの出費が大きくなります。クラブは借りて試し、体験レッスンで続けられそうか確かめてから買うと、後悔を減らせます。
まとめ|50代女性のゴルフは「借りて・教わって・仲間と」始めるのがおすすめ

50代の女性がゴルフを始めるのは遅くありません。クラブは借りて試し、スクールの体験で基本を教わり、ひとりでも参加できる場で仲間をつくると、費用も体の負担も抑えながら続けられます。
まずは近くのスクールの体験レッスンに、運動靴と動きやすい服装で行ってみることが、いちばん気軽な一歩です。ウェアはドレスコードに合う襟付きのトップスと日焼け対策の小物から、コースは9ホールのプランから始めると安心です。
教わる場を選ぶときは、クラブやウェアを無料で借りられ、マンツーマンで基礎から教わるライザップゴルフという選択肢もあります。



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