60代のマッチングアプリは、50歳以上限定のアプリから無料で試し、同世代が近くにいるかを確かめてから有料にするのがおすすめです。60代の独身者は少なくなく、再婚した夫婦の約7組に1組はネットで知り合っています。この記事では、60代でも探しやすい5アプリの登録条件と男女別の無料範囲、年金暮らしでも無理のない3か月の費用をまとめました。
「若い人ばかりで相手にされないのでは」「毎月の料金が続くか心配」「だまされないか怖い」。そんな迷いを持つ60代の方に向けて、ロマンス詐欺を避けるための5つのサインと、自動更新で損をしない申し込み方も紹介します。料金は2026年10月時点の公式サイト記載(税込)です。
- 60代でもマッチングアプリで出会える?独身60代の実情
- 60代のマッチングアプリはどう選ぶ?年齢の下限・目的・安全の3つ
- 60代向けマッチングアプリ5つを比べると?登録条件と男性料金
- 50歳以上限定で60代が探しやすいアプリは?ハハロルとGoens
- 恋人や再婚を探す60代に合うマッチングアプリは?アンジュ・ラス恋・マリッシュ
- 60代のマッチングアプリは無料でどこまで使える?男女別の範囲
- 60代男性のマッチングアプリ費用は?年金暮らしで無理のない3か月総額
- 60代がマッチングアプリで気をつけたいことは?ロマンス詐欺と自動更新
- 60代 マッチングアプリに関するよくある質問
- まとめ|60代のマッチングアプリは50歳以上限定から無料で試すのがおすすめ
60代でもマッチングアプリで出会える?独身60代の実情

60代でもマッチングアプリで出会うことはできます。国の調査では60代の独身者のうち結婚を望む人が一定数いて、再婚した夫婦の出会いでもネットは3番目に多い場になっています。
恋人も配偶者もいない60代は約2割
内閣府の令和4年版男女共同参画白書によると、配偶者も恋人もいない人は60代女性で22.8%、60代男性で21.5%でした。60代のおよそ5人に1人が、今はひとりで暮らしていることになります。
同じ調査で、配偶者はいないが恋人はいる人は60代女性2.5%、60代男性1.9%です。恋人がいない独身の60代は多く、相手を探している人がアプリにいても不思議ではありません。
結婚経験のない60代男性の22.0%に結婚の意思
結婚経験のない独身者のうち「結婚の意思がある」と答えたのは、60代男性で22.0%、60代女性で7.9%でした(同白書)。結婚までは考えなくても、話し相手や恋人がほしいという人はさらに多いと考えられます。
50〜60代の独身女性は約半数に離婚の経験があり、男性は半数以上が結婚の経験がないという結果も出ています。離別・死別・未婚と事情はさまざまで、どの立場の方も珍しくありません。
再婚した夫婦の13.9%がネットで出会う
国立社会保障・人口問題研究所の第16回出生動向基本調査では、夫婦の一方か両方が再婚の場合、知り合ったきっかけの13.9%が「ネットで」でした。職場、友人の紹介に次ぐ3番目です。
定年後は職場の出会いが減り、友人の紹介にも限りがあります。60代にとって、アプリは自宅から同世代を探せる数少ない手段の一つだと思います。
60代のマッチングアプリはどう選ぶ?年齢の下限・目的・安全の3つ

60代のマッチングアプリは、登録できる年齢の下限、自分の目的、安全の証拠の3つで選ぶと失敗しにくくなります。どれも公式サイトのトップや利用規約で確かめられます。
登録できる年齢の下限
60代の方は、登録できる年齢の下限が50歳以上か40歳以上のアプリから見るのがおすすめです。下限が18歳の総合型アプリでは、若い世代と同じ検索結果に並ぶため、60代のプロフィールは埋もれやすくなります。
下限は「50歳未満はご利用いただけません」のように公式トップや規約に書かれています。会員の年代構成を公表していないアプリも多いので、下限の数字はわかりやすい目安になります。
茶飲み友達・恋人・再婚の目的
次に、話し相手がほしいのか、恋人なのか、再婚まで考えるのかを決めておくと、相手とのずれが起きにくくなります。プロフィールに目的を一行書くだけで、同じ考えの人からいいねが届きやすくなります。
迷う方は「まずはお茶や散歩をご一緒できる方」と書いておく方法もあります。何度か会ってから先を考えても、60代の恋愛なら遅すぎることはないと感じます。
届出番号と本人確認
安全の証拠として、インターネット異性紹介事業の届出番号と、公的証明書による本人確認の2つを確かめると安心です。この事業は公安委員会への届出が必要で、番号は多くの場合、公式サイトの一番下に載っています。
運営会社の名前や所在地、届出番号が見つからないアプリは、選ばないほうが無難です。この記事で紹介する5つは、いずれも届出番号と本人確認を公式サイトで案内しています。
60代向けマッチングアプリ5つを比べると?登録条件と男性料金

60代でも探しやすいマッチングアプリ5つを、登録できる人と男性の1か月料金で比べました。2026年10月に各公式サイト(Goensは公式の料金一覧)で確認した内容です。
| アプリ | 登録できる人 | 男性の1か月料金 |
|---|---|---|
| ハハロル | 公式トップで「全ユーザーが50歳以上」 | 4,500円 |
| Goens(ゴエンズ) | 50歳以上の独身のみ | 5,000円 |
| アンジュ | 30歳以上の独身のみ | Web 3,600円 |
| ラス恋 | 40歳以上の独身のみ | 4,500円〜 |
| マリッシュ | 18歳以上の独身 | Web 3,800円 |
女性は5つとも、基本の機能を無料で使えます。年齢の下限が高いほど同世代の割合は上がりやすく、下限が低いほど会員の幅は広がるという違いがあります。
60代の方の1つめには、50歳以上に絞ったハハロルかGoensがおすすめです。相手探しまでは無料なので、住んでいる地域に同世代がどれくらいいるかを見てから続けるか決められます。
ハハロルをチェック50歳以上限定で60代が探しやすいアプリは?ハハロルとGoens

50歳以上に絞ったアプリは、60代でも年齢を理由に検索から外されにくいのが強みです。一方で総合型より会員が少ない可能性があるため、無料のうちに地域の人数を確かめておくと安心です。
50代・60代中心と案内するハハロル
ハハロルは超楽長寿株式会社が運営し、公式トップで「全ユーザーが50歳以上」「50代・60代を中心とした独身の方が活動」と案内しているアプリです。利用規約上の資格は18歳以上・独身・交際相手がいないことなので、年齢の扱いは公式トップの案内として受け止めるのが正確です。
公的書類の提出は全員に必須で、本名は他の会員に表示されません。AIが自己紹介文づくりを手伝い、マッチング後のメッセージでもヒントを出してくれるため、文章に自信がない方も始めやすいと思います。
料金や既婚者を避ける仕組みはハハロルの口コミ・評判の記事でも紹介しています。
50歳未満は登録できないGoens
Goensは公式サイトに「50歳未満はご利用いただけません」と明記した、50代以上の独身専用のアプリです。公式トップでは「50代60代のためのマッチングアプリ」とうたっています。
登録には公的証明書と顔写真による本人確認が必要です。女性はいいねとメッセージが無料で、男性は1か月5,000円、3か月11,700円の有料プランでメッセージをやり取りします。
恋人や再婚を探す60代に合うマッチングアプリは?アンジュ・ラス恋・マリッシュ

恋人や再婚相手を幅広く探したい60代の方は、40代・50代も含めて探せるアプリを併用すると候補が増えます。年下の相手も視野に入れるなら、こちらの3つが向いています。
40・50・60代からと打ち出すアンジュ
アンジュは30歳以上の独身だけが登録でき、公式サイトのタイトルで「40・50・60代からの恋活・婚活マッチングアプリ」とうたっています。身分証による年齢確認が必須で、24時間365日の有人とAIの監視を案内しています。
女性は全機能が無料で、男性はマッチングまで無料、メッセージには定額パック(Web決済で1か月3,600円)が必要です。
40歳以上限定で再婚を目指す人が多いラス恋
ラス恋は40歳以上の独身だけが登録でき、公式トップで婚姻歴やお子さんのいる会員が多く、再婚を目指す人に選ばれていると案内しています。独身証明を提出しているかどうかを、相手のプロフィールで確かめられます。
女性は基本機能が無料、男性はメッセージから有料で月額4,500円〜です。期間別の料金は公式の料金ページで申し込み前に確かめておくと安心です。
再婚者向けの特典があるマリッシュ
マリッシュは、再婚を希望する人への特典や、シングルマザーや再婚者を応援する意思を示すリボンマークを用意しているアプリです。連絡先を交換せずにビデオ通話ができるため、会う前に顔を見て話せます。
公式の打ち出しは30代〜50代が中心なので、60代の方は年下の相手も視野に入れる場合に向いています。返金はいかなる場合も行わず、クーリングオフの適用もないと公式に書かれています。
60代のマッチングアプリは無料でどこまで使える?男女別の範囲

60代のマッチングアプリは、女性なら5つとも基本の機能を無料で使え、男性も登録からマッチングまでは無料です。お金がかかるのは、主に男性がメッセージをやり取りする段階からです。
女性は基本機能が無料
60代の女性は、5つのアプリのどれでも、プロフィールの作成から相手探し、いいね、メッセージまでの基本機能を無料で使えます。いいねの追加などのオプションは、アプリによっては有料です。
女性が無料のアプリは男性が料金を払う仕組みのため、男性会員の真剣さを見るには、本人確認や独身証明の表示を確かめるのが一つの目安になります。
男性はマッチングまで無料
60代の男性は、登録、プロフィールの作成、相手探し、いいね、マッチングまでを無料で試せます。メッセージを送る段階で有料プランが必要になります。
無料の間に、同じ県や近くの市町村に60代の相手が何人いるかを検索で確かめておくと、払ってから人が少なかったという失敗を防げます。
70代も登録できるか
70代の方も、ここで紹介した5つは公式に年齢の上限が書かれていないため、独身であれば登録できます。ただし、70代に絞った会員の数を公表しているアプリは見当たりませんでした。
70代の方は、相手の年齢の範囲を60代まで広げて探すと、候補が見つかりやすくなります。アプリにこだわらず、交流会や地域のサークルと組み合わせるのもおすすめです。
60代男性のマッチングアプリ費用は?年金暮らしで無理のない3か月総額

60代男性のマッチングアプリ費用は、3か月プランで約1万円が目安です。年金暮らしで無理なく続けるために、まず3か月の総額で比べるのがおすすめです。
| アプリ | 1か月プラン | 3か月プラン |
|---|---|---|
| ハハロル | 4,500円 | 10,000円 |
| Goens | 5,000円 | 11,700円 |
| アンジュ(Web) | 3,600円 | 9,800円 |
| マリッシュ(Web) | 3,800円 | 8,800円 |
アプリ内で決済すると、アンジュとマリッシュは料金が上がります(マリッシュは1か月4,800円)。ラス恋は期間別の料金を確かめきれなかったため表から外しました。
3か月プランは月あたり約2,900〜3,900円
3か月プランを月あたりにすると約2,900〜3,900円で、1か月プランを3回払うより1,000〜3,500円ほど安くなります。途中でやめても残りの期間分は戻らないアプリが多いので、最初は1か月で試してから3か月に切り替える方法もあります。
家計の中での目安
総務省の家計調査(2025年平均)では、65歳以上の単身無職世帯の消費支出は月148,445円で、収入より29,980円多く出ていました。月3,000円台のアプリ代は、この支出の約2〜3%にあたります。
貯蓄を取り崩している方は、「交際費の中で月いくらまで」と先に上限を決めておくと安心です。会うときの食事代も別にかかるため、アプリ代と合わせて考えておくと続けやすくなります。
60代がマッチングアプリで気をつけたいことは?ロマンス詐欺と自動更新

60代がマッチングアプリで特に気をつけたいのは、恋愛感情につけこむロマンス詐欺と、有料プランの自動更新の2つです。どちらも事前に知っておけば防げます。
被害者の75.6%が40〜60代
警察庁によると、令和7年のSNS型ロマンス詐欺は5,645件、被害総額は546.4億円で、被害者の75.6%が40〜60代でした。知り合ったきっかけはマッチングアプリが32.7%で最も多くなっています。
アプリの外のSNSやメッセージアプリに誘われ、そこで投資や送金の話をされる流れが目立ちます。アプリ内でやり取りを続けていれば、怪しい相手を運営に通報できます。
距離を置きたい5つのサイン
次のうち1つでも当てはまったら、やり取りをいったん止めて、家族や友人に話してみるのがおすすめです。
- 知り合ってすぐ、LINEなどアプリの外へ移ろうと誘う
- 会う約束を、仕事や海外にいることを理由に先延ばしにする
- 投資・暗号資産・副業の話を持ち出す
- 送金や立て替えを頼む
- 家族や友人には内緒にしてほしいと言う
連絡先の交換は、実際に会って信頼できると感じてからで十分です。交換の時期と断り方はマッチングアプリのライン交換の記事で紹介しています。
自動更新の止め方
男性の有料プランは、自分で止めない限り自動で更新されるアプリが多いため、申し込む前に解約の手順を確かめておくと安心です。アプリ内で払った場合は、アプリを消しても課金は止まらず、iPhoneやAndroidの設定から解約が必要です。
スマホの操作が不安な方は、解約の画面だけ家族と一緒に確かめておくと、いざというときに迷いません。
60代 マッチングアプリに関するよくある質問
Q. 60代の女性は無料で使えますか?
A. 紹介した5つのアプリは、女性なら基本の機能を無料で使えます。いいねの追加などのオプションは有料の場合があります。
Q. 60代男性はいくらくらいかかりますか?
A. 3か月プランで約8,800〜11,700円が目安です(2026年10月時点の公式記載・Web決済)。アプリ内決済だと高くなるアプリもあります。
Q. 70代でも登録できますか?
A. 紹介した5つは公式に年齢の上限が書かれておらず、独身であれば登録できます。相手の年齢の範囲を60代まで広げると探しやすくなります。
Q. スマホが苦手でも使えますか?
A. 使えます。ハハロルはAIが自己紹介文づくりを手伝う機能を案内しています。登録や写真の撮影だけ家族に手伝ってもらう方法もあります。
Q. 家族や知人に知られずに使えますか?
A. ハハロルやアンジュは、本名を他の会員に表示しないと案内しています。顔写真を出す範囲は、登録前に各アプリの設定で確かめておくと安心です。
Q. 業者や既婚者を見分けるには?
A. 本人確認の済んだ相手か、独身証明を出しているかをプロフィールで確かめるのが一つの方法です。すぐに外部の連絡先を聞く相手には注意が必要です。
まとめ|60代のマッチングアプリは50歳以上限定から無料で試すのがおすすめ

配偶者も恋人もいない60代は約5人に1人で、再婚した夫婦の13.9%がネットで出会っています。60代のマッチングアプリは、年齢の下限が高いアプリを選び、無料のうちに地域の同世代を確かめるのが失敗しにくい進め方です。
女性は基本機能が無料、男性も3か月で約1万円から始められます。お金の話をする相手や、すぐにアプリの外へ誘う相手とは距離を置けば、怖がりすぎずに使えます。
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