シングルマザーの出会いには、職場・友人の紹介・ネットなど、さまざまなきっかけがあります。アプリ以外にも、趣味の場・大人の交流会・自治体の婚活イベントなど、子育て中でも通える場はあります。この記事を読めば、子どもの預け先と使える時間から、今の自分に合う出会い方を1つに絞れます。
参考に、一方または双方が再婚の夫婦の調査では、知り合ったきっかけは「職場や仕事」と「友人・きょうだいを通じて」の2つで約6割です。これはシングルマザーだけを対象とした結果ではありませんが、身近なつながりを見直すヒントになります。
「子どもがいるのに、恋愛なんてしていいのかな」「アプリは少し怖い」。そんな迷いを持つシングルマザー・バツイチ子持ちの方に向けて、この記事では出会いがないと感じる理由、出会いのきっかけ7選、アプリの選び方、子どもを守る注意点、月2回の自分の時間をつくる預け先の探し方をまとめました。
シングルマザーが出会いがないと感じるのはなぜ?

シングルマザーが出会いがないと感じるのは、魅力が足りないからではありません。時間・気持ち・周りの目の3つが、出会いの場に出る回数を減らしているからです。
仕事と子育てで自分の時間が残らない
ひとり親の母の8割以上は働いていて、平日の夜や週末は家事と子どもの用事で埋まりがちです。ひとり親世帯の調査では、母の就業率は86.3%でした(出典:厚生労働省「令和3年度全国ひとり親世帯等調査」)。
保育園や学校の行事、習い事の送迎もあります。夜に外出できない日が続くと、新しい人と知り合う機会そのものが減っていきます。
子ども優先の気持ちと、恋愛への罪悪感
「母親が恋愛していいのか」というためらいは、多くのシングルマザーが抱える自然な気持ちです。子どもの生活リズムや気持ちを考えるほど、自分のことは後回しになります。
ただ、親が笑顔で過ごせることは子どもにとっても安心材料になります。恋愛を急がなくても、「自分の時間を少し持つ」ところから始めてみませんか?
バツイチ子持ちという立場への不安
婚姻歴や子どもがいることで「相手に引かれるのでは」と感じ、最初の一歩が重くなる人は少なくありません。一度つらい別れを経験していると、人を信じることにも慎重になります。
けれど再婚は珍しいことではありません。後の節で紹介するように、結婚の約4件に1件は再婚です。
周りの目や偏見が気になる
親族や知人の「再婚なんて」という声が、出会いへの一歩を止めてしまうこともあります。特に地域のつながりが強い場所では、うわさも気になるものです。
周りに知られずに始めたい場合は、生活圏から少し離れた交流会や、ニックネームで使えるアプリなど、場所の選び方で負担を減らせます。
シングルマザーの出会いのきっかけで多いのは?

再婚した人の出会いのきっかけは、職場と友人の紹介が中心です。そこにネットが続きます。この記事では、これらを含む7つのきっかけを紹介します。
再婚した夫婦の約6割は職場と友人の紹介
一方または双方が再婚の夫婦では、知り合ったきっかけは「職場や仕事で」が最も多く、「友人・兄弟姉妹を通じて」が2番目で、2つで約6割です。初婚どうしの夫婦より「職場や仕事で」の割合が高い傾向もあります(出典:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」)。
職場や知人の紹介は、相手の人柄や働きぶりを先に知れるのが強みです。子どもがいることも最初から伝わっているため、理解のある相手と出会いやすい道といえます。
ネットでの出会いは3番目で13.9%
同じ調査で、再婚を含む夫婦の13.9%は「ネットで」知り合っていて、きっかけの3番目でした。マッチングアプリやSNSでの出会いは、もう特別なものではありません。
子どもが寝たあとの30分でもやりとりできるため、時間が限られるシングルマザーと相性のよい方法です。
出会いのきっかけ7選の一覧
シングルマザーが現実的に使える出会いのきっかけは、次の7つです。どれか1つに決めるより、今の生活で無理なく続けられるものを1〜2つ選ぶのがおすすめです。
| きっかけ | 向いている人 | 子育てとの両立 |
|---|---|---|
| 職場・仕事 | 職場に同世代の独身がいる | 普段の生活のまま |
| 友人・家族の紹介 | 事情を知る人に頼れる | 日時を相談しやすい |
| 趣味・習い事 | 自然に知り合いたい | 昼の講座を選べる |
| 大人の交流会 | 同世代と会って話したい | 預け先が必要 |
| 自治体の結婚支援 | 公的な場で安心したい | 年齢条件に注意 |
| 結婚相談所 | 再婚を早く決めたい | 費用がかかる |
| マッチングアプリ | 夜のすきま時間を使いたい | 家で始められる |
アプリ以外でシングルマザーの出会いを探すなら?6つの場

アプリに抵抗があるなら、人柄が先に見える場から始めるのがおすすめです。ここでは7選のうち、アプリ以外の6つを紹介します。
職場や仕事先での自然な出会い
毎日顔を合わせる職場は、時間をかけて信頼を育てやすい出会いの場です。相談ごとや雑談を重ねるうちに、相手の誠実さが自然と見えてきます。
一方で、うまくいかなかったときに気まずさが残るのが注意点です。社内の人間関係が落ち着いている職場かどうかも、頭の片隅に置いておくと安心です。
友人・家族からの紹介
信頼できる人の紹介は、相手の人柄がある程度わかっている安心感があります。「子どもがいることを理解してくれる人がいたら」と、身近な人に一言伝えておくだけでも始められます。
紹介の場は、ランチやお茶など昼の時間にしてもらうと、子どもの預け先の負担も軽くなります。
趣味や習い事の教室
同じ趣味を持つ人とは、恋愛を意識しなくても会話が生まれやすいです。料理教室・スポーツ・語学など、昼や週末の講座を選べば子育てとも両立しやすくなります。
出会い目的で通うより、自分が楽しめることを選ぶのが長続きのコツです。結果として、自然体の自分を見てもらえます。
同世代が集まる大人の交流会
同世代と短い時間で何人とも話せるのが、交流会のよいところです。おとなじかんでは、ワイン会・日本酒会(25〜50名)と、4〜10名で完全着席の少人数お食事会を、東京・大阪・名古屋・福岡などの6都市で開いています。
公式FAQによると、参加者は約8〜9割が一人参加で、男女とも40〜50代が7割以上です(運営の自己申告)。独身限定の回や年代指定の回、昼のランチ会もあるので、パートナー探しなら独身限定の回を選ぶと安心です。
自治体の結婚支援イベント
都道府県や市町村の結婚支援センターも、公的な運営で安心して参加しやすい場です。たとえば福岡県の結婚応援事業では、独身であれば初婚・再婚を問わず参加できると案内しています。
ただし、自治体のイベントには年齢の上限がある回も多く、富山県入善町の再婚向けイベント「にゅうぜん再婚活」は対象が20〜45歳です。住んでいる地域の結婚支援センターで、参加できる年齢を先に確かめておくと無駄がありません。
再婚を早く進めたい人は結婚相談所
結婚相談所は、独身証明書などで相手の身元が確かめられ、再婚の希望を最初から共有できるのが強みです。初婚どうしの夫婦でも、知り合ったときに妻が35歳以上だった場合は、結婚相談所を含む「見合い結婚」が4割を占めます(出典:第16回出生動向基本調査)。
費用はかかりますが、担当者に子どもの事情を相談しながら進められます。バツイチに合う相談所の選び方は「バツイチにおすすめの結婚相談所」にまとめています。
シンママの出会いにマッチングアプリは使える?

シンママの出会いにも、マッチングアプリは使えます。家にいながら始められ、子どもがいることを理解してくれる相手を最初から探せるからです。
夜のすきま時間で相手を探せる
アプリなら、子どもが寝たあとの短い時間でもプロフィールを見たり、メッセージを返したりできます。会う前にやりとりを重ねられるので、相手の考え方を確かめてから会う日を決められます。
外出の回数を最小限にできるのは、預け先の確保が難しいシングルマザーにとって大きな利点です。
子どもがいることへの理解で選ぶ
アプリを選ぶときは、再婚やシングル親への理解を打ち出しているかどうかを最初に見るのがおすすめです。理解のある相手が多い場所なら、子どもの話をしたとたんに連絡が途絶える、といったつらさを減らせます。
あわせて、本人確認の方法、女性の料金、監視体制も比べておくと安心です。
シングルマザーを応援するマリッシュ
マリッシュは、公式に「シンママ・シンパパ婚」や再婚を応援すると打ち出しているマッチングアプリです。シングルマザーや再婚者を理解し応援する意思を示す「リボンマーク」があり、売上の一部はシングルマザー支援団体に寄付されています。
女性は無料で使え、男性の料金はWeb決済の1か月プランで3,800円です(2026年10月時点の公式サイト記載)。
身分証での年齢確認や24時間365日の監視があり、連絡先を交換せずにビデオ通話もできます。使った人の評判は「マリッシュの口コミ評判」で紹介しています。
マリッシュをチェック年代でシングルマザーの出会い方は変わる?

出会い方の向き不向きは、年齢よりも子どもの年齢と、使える時間で変わります。ひとり親世帯の調査では、母の平均年齢は41.9歳、末子の平均年齢は11.2歳でした(出典:令和3年度全国ひとり親世帯等調査)。
子どもが小さい30代までは家で始められる方法から
子どもが未就学のうちは夜の外出が難しいため、アプリや紹介など、家にいながら始められる方法が中心になります。会うのは子どもを預けられる昼の時間にするなど、無理のない形を選ぶのがおすすめです。
40代は交流会や相談所も選択肢に
子どもが小学生以上になると留守番や預け先の選択肢が増え、交流会や結婚相談所にも出かけやすくなります。40代の方に向けた出会いの場は「40代シングルマザーの出会いが見つかる場所」でも紹介しています。
50代以上は再婚が当たり前の世代
50代で結婚する女性の約8割は再婚です。2024年に50〜54歳で結婚した女性のうち、再婚は77.5%でした(出典:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2026」から計算)。
子どもが独立に近づく時期は、自分の時間も取りやすくなります。同世代の再婚は珍しくないので、肩の力を抜いて出会いの場に出てみませんか?
シングルマザーが出会いの時間をつくるには?

出会いの時間は「空いたら探す」より、先に予定として決めてしまうほうが続きます。月2回、2〜3時間の自分の時間をつくるところから始めてみませんか?
月2回の予定を先にカレンダーに入れる
「第2・第4土曜の昼は自分の時間」のように、月2回の枠を先に決めておくと、預け先も探しやすくなります。枠が決まっていれば、その日に合わせて交流会やランチの予定を入れられます。
毎週だと負担が大きく、月1回だと間が空きすぎます。月2回は、無理なく続けやすい回数です。
ファミリー・サポート・センターなど預け先の確保
市区町村のファミリー・サポート・センターでは、買い物などの外出時に、地域の提供会員に子どもを預かってもらえます。令和6年度は1,009市町村で実施されています(出典:こども家庭庁「子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)の概要」)。
利用には事前の会員登録が必要で、料金は自治体ごとに違います。実家や信頼できる友人と合わせて、預け先を2つ以上持っておくと、急な体調不良のときも慌てずに済みます。
昼のランチやオンラインを活用する
夜が難しい時期は、昼のランチやお茶、ビデオ通話を使えば、子どもの生活リズムを崩さずに相手と会えます。最初の顔合わせを1〜2時間のランチにすると、お互いの負担も軽くなります。
シングルマザー・バツイチ子持ちでも再婚できる?前向きに進めるコツ

シングルマザー・バツイチ子持ちでも再婚はできます。結婚の約4件に1件は再婚で、子どもがいることを理解したうえで一緒になる人も多くいます。
結婚の約4件に1件は再婚
令和2年の再婚件数は13.9万件で、結婚の約4件に1件が再婚でした(出典:内閣府「令和4年版 男女共同参画白書」)。再婚は、もう特別な選択ではありません。
離婚後の出会いや再婚の進め方は「離婚後の40代にも出会いの場はある」でも紹介しています。
バツイチ子持ちの経験は魅力になる
子育てと仕事を両立してきた経験は、相手から見て「頼もしさ」や「思いやり」として伝わります。相手の事情に寄り添えることも、大人の恋愛では大きな強みです。
自分を低く見積もらず、「今の私と、子どもとの暮らしを大切にしてくれる人」を探す、という軸を持つと選びやすくなります。
子どもがいることは最初に伝える
子どもがいることは、プロフィールや最初の会話の段階で伝えておくと、あとで気持ちがすれ違うのを防げます。人数と大まかな年代くらいまで伝えれば十分です。
伝えたあとに離れていく人がいても、それは相性を早く確かめられたということです。理解のある人と出会うまでの近道と考えてみてはいかがでしょうか?
シングルマザーが安心して出会うための注意点は?

シングルマザーの出会いでは、自分だけでなく子どもの安全も守る必要があります。次の3つは、出会いの場がどこであっても気をつけたいポイントです。
子どもに会わせるのは交際が安定してから
相手を子どもに会わせるのは、交際が安定し、信頼できる人だと思えてからで遅くありません。子どもの年齢や気持ちに合わせて、短い時間から少しずつ進めるのがおすすめです。
子どもの写真や学校名、住んでいる地域など、生活がわかる情報も、信頼できるまでは出さないほうが安心です。
お金や投資の話が出たら距離を置く
会ったことのない相手からお金や投資の話が出たら、詐欺を疑って距離を置くのが安全です。令和7年のSNS型ロマンス詐欺は5,645件で、被害者の75.6%が40〜60代、きっかけの32.7%がマッチングアプリでした(出典:警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」)。
すぐに外部のLINEなどへ誘う、会う約束を先延ばしにする、といった相手にも注意が必要です。困ったときは、警察相談専用電話「#9110」に相談できます。
自分のペースで進めて、周りにも相談する
相手のペースに合わせすぎず、「この日は会えない」とはっきり言えることが、長く続く関係の土台になります。違和感があれば、断ってかまいません。
一人で抱え込まず、家族や信頼できる友人に、会う相手や日時を伝えておくと安心です。
シングルマザーの出会いに関するよくある質問
Q. シングルマザーはどこで出会っていますか?
A. 一方または双方が再婚の夫婦を対象とした調査では、職場や仕事と、友人・きょうだいの紹介が2つで約6割、ネットでの出会いが13.9%です。シングルマザーだけの結果ではないため、参考として捉えましょう。
Q. アプリ以外でシングルマザーが出会う方法はありますか?
A. 友人の紹介、趣味や習い事、大人の交流会、自治体の結婚支援イベント、結婚相談所などがあります。昼の時間に参加できる場を選ぶと、子育てと両立しやすくなります。
Q. シンママが使いやすいマッチングアプリはありますか?
A. 再婚やシングル親への理解を打ち出しているアプリが使いやすいです。マリッシュは「シンママ・シンパパ婚」を応援すると公式に打ち出していて、女性は無料で使えます。
Q. 子どもがいることはいつ伝えればいいですか?
A. プロフィールや最初のやりとりの段階で伝えるのがおすすめです。人数と大まかな年代くらいまでで十分です。
Q. 子どもを相手に会わせるのはいつがいいですか?
A. 交際が安定し、信頼できる人だと思えてからで遅くありません。最初は短い時間から、子どもの気持ちを見ながら進めると安心です。
Q. 40代・50代のシングルマザーでも出会いはありますか?
A. あります。ひとり親の母の平均年齢は41.9歳で、50〜54歳で結婚した女性の約8割は再婚です。同世代が集まる交流会や結婚相談所も選択肢になります。
まとめ|シングルマザーの出会いは、使える時間に合うきっかけを1つ選ぶことから

シングルマザーの出会いのきっかけは、職場と友人の紹介が中心で、ネットが続きます。アプリ以外にも、趣味の場、大人の交流会、自治体の結婚支援、結婚相談所と、子育て中でも選べる場はいくつもあります。
- 出会いがないのは、時間・気持ち・周りの目のせいで、魅力のせいではない
- 再婚した夫婦の約6割は、職場と友人の紹介で出会っている
- アプリ以外なら、昼の時間に参加できる場から選ぶと続けやすい
- シンママの出会いにアプリを使うなら、シングル親への理解を打ち出すものを選ぶ
- 子どもに会わせるのは交際が安定してから。お金の話が出たら距離を置く
まずは月2回、2〜3時間の自分の時間をカレンダーに入れ、預け先を1つ確保するところから始めてみませんか?同世代と気軽に話せる場から一歩を踏み出したい方には、一人参加の多い大人の交流会もおすすめです。



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