40代の出会いが多い趣味は、「男女が混ざる」「同年代が多い」「同じ顔ぶれと定期的に会える」の3つがそろうものです。英会話や登山、料理教室、ワイン会などが当てはまります。気になる趣味を1つ選んで今月中に体験し、3か月ほど通ってみると、帰りにお茶へ誘える顔なじみが少しずつできていきます。
実際、同世代の40〜59歳で登山・ハイキングや英語の学習をしている人は、男女がほぼ半々です。一方でゴルフは男性、ヨガは女性に大きく偏っていて、選ぶ趣味によって異性と知り合える見込みが変わります。
「今さら習い事を始めて浮かないか」「出会い目当てと思われたくない」。そんな方に向けて、この記事では、出会いにつながる趣味9選と選び方、仲良くなる流れ、気をつけたいことを、男女比と始め方がわかる一覧表つきでまとめました。
40代の出会いに趣味がおすすめの理由は?

40代の出会いに趣味がおすすめなのは、同じ相手と何度も会え、共通の話題が最初から用意されているからです。職場と家の往復では会えない人と、無理のない形で知り合えます。
共通の話題があり初対面でも話しやすい
同じ趣味の相手とは、仕事や年齢の話をしなくても会話が続きます。山ならコースの話、英会話なら宿題、料理なら今日の献立と、話すきっかけに困りません。
肩書きより先に人柄が見えるのも、大人の出会いに向いている点です。真剣に取り組む姿や、周りへの気づかいは、短い会話だけでは見えにくい部分だと感じます。
何度も顔を合わせるうちに自然に親しくなる
1回きりのパーティーと違い、趣味の場は同じ曜日に同じ顔ぶれが集まるので、会うたびに少しずつ距離が縮まります。挨拶から雑談、雑談から練習後のお茶へと、段階を踏めるのが強みです。
忙しい40代でも、趣味の予定に合わせて会えるので、わざわざデートの時間を作らなくても会う回数が増えていきます。
交際後も一緒に楽しめる
共通の趣味で知り合った相手とは、付き合ってからも休日の過ごし方を合わせやすくなります。再婚を考える方にとっても、暮らしのリズムが近い相手と出会えるのは安心材料です。
40代で出会いが多い趣味の選び方は?

40代で出会いが多い趣味を選ぶときは、男女比・同年代の多さ・会う頻度・続けやすさの4つで比べるのがおすすめです。どれか1つでも合わないと、出会う前に通うのをやめてしまいがちです。
男女比は異性がいるかどうかの目安
出会いを望むなら、まず異性が参加している趣味かどうかを確かめることが出発点です。同世代の40〜59歳で見ると、ゴルフをした人のうち女性は約18%、ヨガは約88%と、種類によって大きく偏ります。
同年代が多い場は会話がかみ合いやすい
同じ趣味でも、20代中心のサークルと40〜50代中心のサークルでは、会話の内容も活動の時間帯も違います。年代別に分けて活動する社会人サークルもあるので、募集ページの対象年齢を見て選ぶと安心です。
月に数回会える頻度が親しくなる近道
年に数回の集まりでは顔を覚えてもらう前に間が空くので、毎週か月に2〜3回会える趣味が出会いには向いています。振替自由で毎回メンバーが変わる教室より、固定のクラスのほうが知り合いはできやすくなります。
体力と予算に無理がなく続けられる
本格的なスポーツや高額なコースは、合わなかったときにやめにくく、会話を楽しむ余裕もなくなりがちです。体験や見学で雰囲気を確かめてから、続けられる趣味を1つに絞るのがおすすめです。
40代の出会いが多い趣味9選|男女比と費用の目安

40代の出会いが多い趣味を、男女比の傾向と始め方つきで9つ紹介します。男女比は、総務省「令和3年社会生活基本調査」の40〜59歳の行動者数から編集部で計算した女性の割合です。
| 趣味 | 女性の割合(40〜59歳) | 始め方 |
|---|---|---|
| 英会話 | 約52% | グループレッスンの体験 |
| 登山・ウォーキング | 約49% | 初心者向けの山歩きの会 |
| スポーツジム | 約45% | 公営や民間の体験利用 |
| ゴルフ | 約18% | 練習場の初心者レッスン |
| 料理教室 | 約79% | 体験レッスン |
出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」(e-Stat)。ジムは「器具を使ったトレーニング」、英会話は「英語の学習」の数字です。
教室に通う人だけの男女比ではなく、独身か既婚かも区別していません。
英会話は会話そのものが授業になる趣味
英会話のグループレッスンは、自己紹介や意見交換が毎回あるので、相手の考え方を自然に知ることができます。英語を学ぶ40〜59歳は男女がほぼ半々で、出会いの面でもバランスのよい趣味です。マンツーマンでは他の受講者と会わないので、グループを選ぶのがポイントです。
登山・ウォーキングは歩きながら話せる趣味
登山やウォーキングは、ゴールまでの長い時間を一緒に歩くので、話す時間がたっぷりあります。40〜59歳の登山・ハイキングも男女がほぼ半々です。初心者向けの低山歩きの会や地域のサークルから始めると、道具も少なくて済みます。
ワインスクール・利き酒会・ワイン会は大人の会話が弾む趣味
ワインや日本酒の講座や会は、テイスティングの感想を言い合う時間があり、詳しくなくても話の輪に入りやすい場です。運営元のおとなじかんのワイン会・日本酒会は、参加費8,900円(飲食代込)の回があり、40歳以上や生まれ年を指定した回もあります(2026年10月時点の公式サイト記載)。
読書会は価値観が見えやすい趣味
読書会は、課題本の感想を順番に話すので、相手の考え方や大事にしていることが自然に伝わります。図書館や書店、地域のサークルが開く会があり、参加費は会ごとに違うので募集ページでの確認がおすすめです。
料理教室は班で作って食べる趣味
料理教室は、班で分担して作り、できた料理を一緒に食べるので、1回のレッスンで話す量が多くなります。例えばABCクッキングスタジオは、はじめての方向けの体験レッスンが通常550円です(2026年10月時点の公式サイト記載、キャンペーンで変わる場合あり)。女性が多い趣味なので、男性は顔を覚えてもらいやすい立場です。
スポーツジムは毎週顔を合わせる趣味
ジムは同じ曜日・時間帯に通う人と何度も顔を合わせるので、挨拶から会話が生まれやすい場です。器具を使ったトレーニングをする40〜59歳は男女がほぼ半々です。グループレッスンのあるジムなら、さらに知り合いができやすくなります。ジムでの距離の取り方は、スポーツジムの出会いの記事で詳しく紹介しています。
ゴルフはラウンド中に会話が続く趣味
ゴルフはコースを回る数時間を同じ組で過ごすので、会話の時間が長く、終わった後の食事にも流れやすい趣味です。40〜59歳では男性が8割以上なので、女性が始めると男性と知り合う機会が多くなります。まずは練習場の初心者レッスンからが始めやすい順番です。
スポーツ観戦は応援で一体感が生まれる趣味
同じチームを応援する仲間とは、勝ち負けを一緒に喜べるので一気に打ち解けやすくなります。スタジアムに通ううちに顔見知りが増え、ファンの集まりや観戦仲間につながることもあります。体を動かすのが苦手な方でも始めやすい趣味です。
社会人サークルは同年代と気軽に集まれる趣味
社会人サークルには「40・50代」のように年代を分けて活動する会もあり、同年代と知り合いたい方に向いています。飲み会やハイキング、スポーツなど活動はさまざまです。カルチャーセンターの講座のように学びたいことがある方は、40代の出会いができる習い事の記事もあわせてどうぞ。
一人で楽しむ趣味も含めて40代の趣味を幅広く知りたい方は、40代の趣味の選び方の記事も参考になります。
男性・女性別、40代の出会いにつながりやすい趣味は?
男性と女性では、同じ趣味でも出会いやすさが変わります。異性が多い分野を選ぶか、男女半々の分野を選ぶかで考えると、候補を絞りやすくなります。
男性は料理・英会話・登山が候補
40代男性が出会いを広げたいなら、女性が多い料理教室や、男女半々の英会話・登山がおすすめです。40〜44歳の男性で料理・菓子作りを趣味にしている人は9.8%と少なく、そのぶん教室では目立ちやすいと感じます。女性専用の教室や時間帯もあるので、申し込む前に男性が受講できるかを確かめておくと安心です。
女性はゴルフ・登山・英会話が候補
40代女性が出会いを広げたいなら、男性が多いゴルフや、男女半々の登山・英会話・ジムが候補になります。ゴルフは初心者向けのグループレッスンから始めると、同じ時期に始めた仲間ができやすくなります。ヨガや手芸のように女性が中心の趣味は、友達づくりには向いていますが、異性との出会いはあまり期待できません。
人見知りの方は役割が決まる少人数の場
自分から話しかけるのが苦手な方には、班やペアで役割が決まる少人数の場が向いています。料理の分担や登山の歩くペースのように、作業を通して自然に言葉を交わせるからです。
趣味の場で40代が自然に仲良くなるには?
趣味の場で仲良くなるには、教室やサークルの外で話すきっかけを、段階を踏んでつくることが大切です。いきなり二人きりに誘うより、少しずつ距離を縮めるほうがうまくいきやすいと感じます。
名前を覚えて全員に挨拶する
最初の1か月は、相手の名前を覚えて、全員に同じように挨拶するところから始めるのがおすすめです。特定の人にだけ話しかけるより、場になじんでいる印象を持ってもらえます。
懇親会や練習後のお茶に参加する
教室やサークルの懇親会、練習後のお茶の時間は、活動中より踏み込んだ話ができる機会です。ここで仕事や休日の過ごし方を話すうちに、相手の人柄や独身かどうかも自然に分かってきます。
複数人の誘いから二人の時間へ
最初は「みんなで山に行きませんか」「帰りにお茶しませんか」と複数人で誘うと、相手も気軽に応じやすくなります。何度か一緒に過ごして会話が弾むようになってから、二人での食事に誘うのが自然な流れです。
40代の趣味の出会いで気をつけたいことは?
趣味の出会いでは、相手の状況を確かめずに距離を詰めたり、勧誘に巻き込まれたりすると、楽しかった場に通いにくくなります。よくある注意点を3つにまとめます。
勧誘や営業にははっきり断る
親しくなった相手から、物品の販売や投資、別の会への勧誘を受けたら、はっきり断ってかまいません。国民生活センターにも「知人に誘われ健康食品のセミナーに参加したらマルチ商法の勧誘だった」という相談事例が載っています。NHK文化センターのように教室内での勧誘・営業を規約で禁止している教室もあるので、困ったときはスタッフに相談するのがおすすめです。
相手が独身か分かるまでは友人として接する
趣味の場には既婚の方も多いので、好意を持っても、相手の状況が分かるまでは友人として接するのが安全です。サークルの中には、独身限定の回と既婚者も参加できる回が混ざっているところもあります。恋愛の出会いを望むなら、独身限定の会を選ぶのも一つの方法です。
人間関係がこじれても居場所を残す
同じサークル内で恋愛がうまくいかないと、その場に通いにくくなることがあります。告白は相手の様子を見てからにして、断られても挨拶は今までどおり続けるくらいの気持ちでいると、趣味そのものを手放さずに済みます。
趣味以外の40代の出会いの場は?
趣味の出会いは時間をかけて育つものなので、早く同年代の独身と知り合いたい方は、ほかの出会いの場と並行するのがおすすめです。趣味で身につけた話題は、ほかの場での会話のきっかけにもなります。
交流会は同年代と短時間で話せる場
大人向けの交流会は、1回の参加で多くの同年代と話せるのが良いところです。おとなじかんの公式FAQでは、毎回6〜7割が初参加、8〜9割が一人参加で、男女とも40〜50代が7割以上と案内されています(運営による案内)。
趣味でつながるマッチングアプリ
マッチングアプリにも、趣味を手がかりに相手を探せる機能があります。例えばエンスポーツは、ゴルフを含む172種目のスポーツタグから、同じスポーツが好きな相手を探せます(2026年9月時点の公式サイト記載)。
40代の出会いの場を全体から比べたい方は、40代の出会いの場をまとめた記事で紹介しています。
40代の出会いと趣味に関するよくある質問
Q. 40代から趣味で出会うことはできますか?
A. 出会いはありますが、すぐに恋人ができるとは限りません。同じ顔ぶれと何度も会う中で関係が育つので、3か月以上続けられる趣味を選ぶのがおすすめです。
Q. 出会い目的で趣味を始めるのは失礼ですか?
A. 趣味を楽しみながら人とのつながりも広げたい、という気持ちは自然なものです。活動に真剣に取り組み、全員に同じように接していれば、周りから浮くことはほとんどありません。
Q. 一人で教室やサークルに参加しても大丈夫ですか?
A. 一人で参加する人も多く、初心者向けのクラスは一人参加が前提のことがほとんどです。不安なら、見学や体験で雰囲気を確かめてから決めると安心です。
Q. 中高年や50代でも出会いのある趣味はありますか?
A. 登山・ハイキングや英会話は50代でも男女どちらも楽しんでいる趣味です。社会人サークルの中には50代・60代向けに分けて活動する会もあります。
Q. 習い事とサークル、出会いやすいのはどちらですか?
A. 習い事は先生が進行するので人見知りでも会話のきっかけがあり、サークルは活動後の食事会など交流の時間が多いのが特徴です。話すのが苦手なら習い事、交流を広げたいならサークルから始めると合いやすいと思います。
Q. 趣味の場で知り合った人が独身か確かめるには?
A. 休日の過ごし方や家族の話をするうちに、自然と分かることがほとんどです。はっきりさせたい場合は、独身限定の交流会やサークルの回を選ぶと安心です。
まとめ|40代の出会いは、男女が集まり定期的に会える趣味から
40代の出会いが多い趣味は、男女が混ざり、同年代が多く、同じ顔ぶれと定期的に会えるものです。英会話・登山・ジムは男女がほぼ半々で、料理教室は男性に、ゴルフは女性に、異性と知り合う機会が多い趣味です。
趣味の場では、名前を覚えて挨拶し、懇親会や複数人のお茶から少しずつ距離を縮めるのが自然な流れです。勧誘や既婚者には気をつけながら、まずは気になる趣味を1つ体験してみませんか?
趣味と並行して、同年代の独身と話せる交流会をのぞいてみると、出会いの機会はさらに広がります。



コメント