シングルマザーのマッチングアプリ選びは、「子どもがいることを理解してくれる人が集まるか」と「本人確認や独身確認の仕組みがあるか」の2点で絞ると、候補が1〜2個に決まります。この記事では、公式サイトで料金と安全の仕組みを確かめられた4つのアプリを、シングルマザーの目線で比べました。
「子持ちだと相手にされないのでは」「子どもの写真や情報が知られたら怖い」という迷いは、アプリを開く前から多くの方が抱えるものだと思います。再婚を応援する仕組みがあるアプリを選び、子どもの情報は出さないと最初に決めておくだけで、始めるハードルはかなり下がります。
料金は2026年10月時点の各公式サイトの記載です。改定されることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の金額を確認しておくと安心です。
シングルマザーがマッチングアプリを使うのはあり?

シングルマザーにとってマッチングアプリは、子どもが寝たあとの短い時間で、再婚に前向きな相手だけを探せる手段です。一方で、子どもの安全を守るための線引きは自分で決める必要があります。
子育て中でもスキマ時間で探せる手段
マッチングアプリは、決まった時間に外出しなくても相手を探せるので、子育て中の方と相性のよい出会い方です。交流会や習い事は日時が決まっていますが、アプリなら夜や休日の朝など、自分の都合のよい時間にやりとりできます。
厚生労働省の令和3年度全国ひとり親世帯等調査では、母子世帯は119.5万世帯、母の平均年齢は41.9歳、末子の平均年齢は11.2歳でした。40代で小学生から中学生の子どもを育てている方が多いことがわかります。
再婚した夫婦の出会いでネットは3番目
国立社会保障・人口問題研究所の第16回出生動向基本調査では、夫婦の一方か双方が再婚の場合、出会いのきっかけは「ネットで」が13.9%で3番目でした。最多は「職場や仕事で」、次が「友人・兄弟姉妹を通じて」です。アプリは主役というより、職場や紹介と並ぶ選択肢の一つとして考えるのが現実的だと思います。
アプリ以外の出会い方も知りたい方は、40代シングルマザーの出会いが見つかる場所5選も参考になります。
シングルマザーのマッチングアプリはどう選ぶ?4つの基準

シングルマザーのアプリ選びで見たいのは、再婚への理解、女性の料金、本人確認と独身確認、年齢層の4つです。どれも公式サイトで確かめられるので、評判を集める前にここを比べるのがおすすめです。
再婚やシングル親を応援する仕組みがあるか
再婚やシングルマザーを公式に応援しているアプリには、子どもがいることを前提に探す人が集まりやすいと考えられます。応援の仕組みは、特典やマーク、アプリ紹介文での明記など、アプリごとに形が違います。
女性の料金は無料か有料か
シングルマザーにとって、毎月の固定費が増えないかは大事な点です。女性は基本機能が無料のアプリと、男女とも同じ料金を払うアプリがあります。無料なら気軽に試せ、有料なら相手の真剣度がそろいやすいという違いがあります。
本人確認と独身確認の仕組み
子どもを守るためにも、公的証明書による本人確認があるアプリを選ぶのが前提です。加えて、独身証明書の提出状況が相手のプロフィールで確認できるアプリなら、既婚者を避けやすくなります。
同世代がいるか
40代のシングルマザーなら、40代・50代の会員がいるかも確かめておきたい点です。40歳以上しか登録できないアプリもあれば、年齢層を公開していないアプリもあります。
シングルマザー向けマッチングアプリ4つを比較すると?

ここで比べるのは、マリッシュ・youbride(ユーブライド)・ラス恋・ペアーズの4つです。いずれも公式サイトで料金と本人確認の仕組みを確認できました。
| アプリ(運営会社) | 女性の料金 | シングル親への配慮(公式の記載) |
|---|---|---|
| マリッシュ(株式会社マリッシュ) | 無料 | シンママ・シンパパの再婚を応援する特典、リボンマーク |
| youbride(株式会社IBJ) | 男女同額、1か月5,000円〜 | シングルマザー・シングルファザーの再婚活をおすすめ対象に明記 |
| ラス恋(株式会社ラス恋) | 基本機能は無料 | 40歳以上の独身のみ登録可、再婚活向けと案内 |
| ペアーズ(株式会社エウレカ) | 基本機能は無料 | 特別な仕組みの記載はなし、会員規模が大きい |
マリッシュはシンママ・シンパパの再婚応援を公式に打ち出すアプリ
マリッシュは、公式サイトで「シンママ、シンパパの再婚を応援」する特典を案内しているアプリです。再婚希望かどうかは登録情報で判断されると書かれています。プロフィールに付けられる「リボンマーク」は、シングルマザーや再婚者を理解し応援する意思を表すマークで、売上の一部がシングルマザーの支援団体に寄付されると説明されています。
安全面では、身分証明書による年齢確認、24時間365日の監視、実名ではないニックネーム制、連絡先を交換せずに使えるビデオ通話を公式に挙げています。2025年7月には、マイナンバーカードを使ったオンライン本人確認も導入しました。
youbrideは男女同額で真剣度をそろえやすいアプリ
youbrideは、運営の株式会社IBJがApp Storeの紹介文で「バツイチ、シングルマザー・シングルファザーで再婚活をしたい方」におすすめと明記している婚活アプリです。女性も有料のため、結婚を考える人どうしで探しやすい仕組みです。
公的証明書による本人確認に加え、独身証明の提出状況を確認できます。料金ページには、無料会員でも独身証明を提出済みならメッセージのやりとりができると書かれています。
ラス恋は40歳以上の独身だけで探せるアプリ
ラス恋は、40歳以上の独身の方だけが登録できる、40〜60代向けの恋活・婚活・再婚活アプリです。女性は基本機能を完全無料で使えると公式サイトのよくある質問に書かれています。公的証明による本人確認に加え、独身証明の提出の有無も確認できます。
ペアーズは相手の数を重視したい人向け
ペアーズは、累計登録数2,700万を超える(2026年4月時点、公式サイト)規模の大きいアプリです。シングル親向けの特別な仕組みは公式サイトに書かれていませんが、女性は基本機能が無料で、公的証明書による本人確認が必須です。住んでいる地域で相手の数を確保したい方の候補になります。
ハハロルは50歳以上向けのアプリ
ハハロルは公式サイトで全ユーザーが50歳以上と案内している、熟年世代向けのアプリです。シングルマザー向けのアプリではないので、40代で子育て中の方の候補からは外して考えるのがよいと思います。詳しくはハハロルの口コミ・評判の記事で紹介しています。
シングルマザーのタイプ別に合うマッチングアプリは?

4つのアプリは、何を優先するかで向き不向きが分かれます。迷ったら、タイプに合う1つを主に使い、もう1つを様子見で入れておく程度がおすすめです。
お金をかけずに再婚相手を探したいならマリッシュ
女性無料で、再婚やシングル親を応援する仕組みが公式にあるマリッシュは、費用をかけずに始めたい方に合います。相手のプロフィールにリボンマークがあるかどうかも、子どもへの理解を測る手がかりの一つになります。
結婚まで真剣に考える相手を探したいならyoubride
男女とも料金がかかるyoubrideは、遊び目的の相手を減らしたい方に向いています。独身証明の提出状況も見られるので、再婚を前提に慎重に進めたい方には安心材料が多いアプリです。
同世代だけで探したいならラス恋
40歳以上しか登録できないラス恋は、年下の相手に気後れしたくない40代・50代に合います。子どもが中高生以上で、自分の時間が少しずつ増えてきた方にも使いやすいと思います。
シングルファザーは料金と相手の数で選ぶ
シングルファザーの場合、マリッシュ・ラス恋・ペアーズでは男性はメッセージから有料になります。厚生労働省の同じ調査では、父子世帯は14.9万世帯、父の平均年齢は46.6歳でした。マリッシュはシンパパの再婚も応援すると案内しているので、最初の候補にしやすいアプリです。
シングルマザーがマッチングアプリで子どもがいることを伝えるには?

子どもがいることは、プロフィールの段階で正直に書いておくのがおすすめです。あとから伝えるより、理解のある相手だけが残るので、やりとりの時間を無駄にせずに済みます。
プロフィールの最初の数行で伝える
「子どもがいます」と自己紹介の早い段階で書いておくと、子育てに理解のある人からのいいねが中心になります。結婚歴や子どもの有無を入力する欄があるかはアプリごとに違うので、登録前に確かめておくと安心です。
書くのは人数と大まかな年代まで
子どもについて書くのは「中学生の子どもが1人」程度の人数と大まかな年代までにとどめるのがおすすめです。名前・学校名・誕生日・習い事は書きません。これだけでも、子育てのペースを想像してもらうには十分伝わります。
会える時間帯も先に書いておく
「平日の夜は子どもと過ごしたい」「会えるのは月に1〜2回の休日の昼」など、会える時間を先に書いておくと、すれ違いが減ります。子どもの予定で急に変更することがある、と一言添えておくのもよい方法です。
シングルマザーがマッチングアプリで子どもを守るには?写真と個人情報の線引き

アプリを使ううえでいちばん大事なのは、子どもの安全です。プロフィールとやりとりで出す情報に線を引いておけば、相手の見極めにもつながります。
子どもの写真はプロフィールに載せない
子どもの写真は、顔を隠したものや後ろ姿も含めて載せないのがおすすめです。制服、学校行事、自宅の近所が写った写真からは、通っている学校や住んでいる地域がわかってしまうことがあります。自分の写真の背景にも気を配っておくと安心です。
生活圏がわかる情報は会うまで出さない
最寄り駅、子どもの学校区、勤務先の名前は、何度か会って信頼できるとわかるまで伝えないのが安全です。スマホで撮った写真には撮影場所の位置情報が残る設定もあるので、アップロード前に確認しておくと安心です。
子どもについて聞きすぎる相手は距離を置く
マッチング直後から子どもの性別や年齢、写真を何度も聞いてくる相手とは、距離を置くのがおすすめです。早く家に来たがる、子どもと二人きりになりたがるといった言動も、立ち止まって考えたいサインです。違和感があれば、ブロックと運営への通報をためらわずに使ってください。危険を感じたときは110番へ連絡します。
子どもに会わせるのは交際が安定してから
最初の何回かは、子どもを連れずに人の多い場所で会うのが基本です。子どもに紹介するのは、交際が続き、相手の人柄に確信が持ててからで遅くありません。会わせるときも、最初は外で短い時間にすると、子どもの負担も小さくなります。
シングルマザーのマッチングアプリ費用はいくら?女性・男性の目安

女性は無料で始められるアプリが多く、費用がかかるのは主に男女同額のアプリを選んだときです。男性(シングルファザー)は、Web決済の3か月プランでおよそ8,800〜10,800円が目安になります。
| アプリ | 女性 | 男性(Web決済の3か月プラン) |
|---|---|---|
| マリッシュ | 無料 | 8,800円 |
| youbride | 10,800円〜 | 10,800円〜 |
| ラス恋 | 基本機能は無料 | 月額4,500円〜(3か月の総額は公式サイトで確認) |
| ペアーズ | 基本機能は無料 | 9,100円 |
女性は無料のアプリから試すのが手軽
家計への負担を増やしたくない方は、まず女性無料のアプリで1〜3か月様子を見るのがおすすめです。真剣度をそろえたくなったら、youbrideのような男女同額のアプリに移る、という順番でも遅くありません。
アプリ内で払うと高くなることがある
同じプランでも、iPhoneやAndroidのアプリ内課金はWeb決済より高く設定されていることがあります。たとえばマリッシュの1か月プランは、Web決済で3,800円、iPhoneのアプリ内課金で4,800円です。
自動更新と返金の扱いも先に確認
有料プランは、期限が来ると自動で更新される支払い方法があります。youbrideはクレジットカード決済の場合、同じプランで自動継続更新になると料金ページで案内しています。マリッシュは返金を行わないと公式の特定商取引法の表示に書いています。申し込む前に、自動更新の止め方を確認しておくと安心です。
シングルマザーがマッチングアプリで失敗しやすいのは?

失敗の多くは、アプリ選びより使い方で起きます。とくに次の3つは、事前に知っておくと避けやすくなります。
子どもがいることを隠して始めてしまう
子どもがいることをあとから伝えると、それまでのやりとりが振り出しに戻ることがあります。最初から書いておけば、理解のある相手とだけ関係を深められます。
寂しさから返信の速い相手に流される
仕事と子育てで疲れているときほど、優しい言葉をくれる相手に早く心を許しがちです。会う前に一度ビデオ通話をしてみると、相手の雰囲気や話し方を落ち着いて確かめられます。
お金や投資の話に応じてしまう
会ったことのない相手から投資や送金の話が出たら、その時点でやりとりをやめるのが安全です。警察庁の令和7年の統計では、SNS型ロマンス詐欺の被害者の75.6%が40〜60代で、きっかけはマッチングアプリが32.7%で最多でした。アプリの安全な使い方は、婚活アプリを安全に40代が使うためには?でも紹介しています。迷ったときは消費者ホットライン188に相談できます。
シングルマザー マッチングアプリに関するよくある質問
Q. シングルマザーでもマッチングアプリで相手は見つかりますか?
A. 再婚した夫婦の出会いのきっかけでは、ネットが13.9%で3番目でした。再婚を応援するアプリを選び、子どもがいることを最初に書いておくと、理解のある相手と出会いやすくなります。
Q. シングルマザーが無料で使えるマッチングアプリはありますか?
A. マリッシュは女性無料、ラス恋とペアーズは女性の基本機能が無料です。youbrideは男女同額ですが、独身証明を提出すれば無料会員でもメッセージのやりとりができます。
Q. 子どもがいることはいつ伝えるのがいいですか?
A. プロフィールの段階で書いておくのがおすすめです。人数と大まかな年代までにとどめ、名前や学校名は書かないようにします。
Q. 子どもの写真をプロフィールに載せてもいいですか?
A. 顔を隠したものや後ろ姿も含めて、載せないのがおすすめです。制服や背景から学校や住まいがわかることがあります。
Q. 職場や知り合いに知られずに使えますか?
A. マリッシュやyoubrideは、実名ではなくニックネームで使う仕組みを公式に案内しています。ただし写真から知り合いに気づかれることはあるので、顔がはっきりわかる写真の扱いは慎重に考えると安心です。
Q. シングルファザーにもおすすめのアプリはありますか?
A. マリッシュはシンパパの再婚も応援すると案内しています。結婚を前提に探したいなら、男女同額のyoubrideも候補になります。
まとめ|シングルマザーのマッチングアプリは再婚への理解と安全の仕組みで選ぶ

シングルマザーのマッチングアプリは、再婚やシングル親を応援する仕組みがあるか、女性の料金、本人確認と独身確認の3点で選ぶと、自分に合う1〜2個に絞れます。費用をかけずに始めるならマリッシュ、真剣度をそろえたいならyoubride、同世代だけで探したいならラス恋が候補です。
どのアプリを選んでも、子どもの写真と生活圏の情報は出さない、子どもに会わせるのは交際が安定してから、という線引きは変わりません。そこさえ決めておけば、アプリは子育て中の方にとって心強い選択肢になると思います。
再婚を応援するマリッシュの詳しい使い方や評判は、マリッシュの口コミ・評判の記事で紹介しています。顔を合わせて話せる場もあわせて持っておくと、出会いの幅が広がります。



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