40代でもゲームやSNSでの出会いは十分にありえます。国の調査では40代の9割以上がSNSを使い、ネットで知り合って結婚した夫婦も増えています。
ただし、会ったことのない相手とのやり取りはロマンス詐欺の入り口にもなるため、「個人情報を出す順番」と「会うまでの段階」を先に決めておくことが大切だと私たちは考えています。
この記事では、国の統計で見たゲーム・SNSの出会いの実情、ゲーム・SNS・趣味のコミュニティの違い、知り合った人と安全に会うまでの進め方、お金の話が出たときの相談先をまとめます。
- 40代のゲーム・SNSでの出会いは実際どのくらい?国の調査で見る実情
- ゲーム・SNS・趣味コミュニティ、40代の出会い方はどう違う?
- ゲームで出会いたい40代に合う場は?オンラインゲーム・スマホゲーム・ボードゲーム会
- SNSで出会いたい40代はどう使う?趣味のアカウントとコミュニティ
- ゲームやSNSの出会いで40代がつまずきやすいことは?
- ゲーム・SNSで知り合った人と会うまでは?個人情報と段階の目安
- ゲーム・SNSの出会いで気をつけたい手口は?ロマンス詐欺と投資勧誘
- ゲームやSNSで知り合った人にお金を求められたら?相談先
- ゲーム・SNSの出会いと、交流会・アプリはどう組み合わせる?
- ゲーム 出会い 40代に関するよくある質問
- まとめ|ゲームやSNSの出会いは、会うまでの段階を決めて楽しむのがおすすめ
40代のゲーム・SNSでの出会いは実際どのくらい?国の調査で見る実情

ゲームやSNSは、40代にとってすでに日常の道具です。一方で、SNSを新しい人間関係づくりに使っている人はまだ少数で、出会いの場としては「使い方しだい」の段階にあります。
40代のSNS利用は9割超
総務省の令和7年通信利用動向調査では、インターネットを使う40〜49歳のうち91.3%がSNSを利用しています。50〜59歳でも86.4%で、全体の82.3%を上回っています(令和7年8月末時点、2026年5月公表)。
この調査でいうSNSには、Facebook・X(旧Twitter)・LINE・Instagramなどが含まれます。同世代の多くがどこかのSNSにいる、と考えてよさそうです。
SNSを新しい交流に使う人は約1割
同じ調査で、SNSを使う目的に「新たな交流関係を広げるため」を挙げた人は11.4%でした。最も多いのは「従来からの知人とのコミュニケーションのため」の86.6%です。
つまり、SNSは知り合いとの連絡に使う人がほとんどです。出会いを探すなら、新しい人と交流したい人が集まる場所を選ぶ必要があります。
ネットで知り合って結婚した夫婦は13.6%
国立社会保障・人口問題研究所の第16回出生動向基本調査では、2018年7月〜2021年6月に結婚した初婚どうしの夫婦の13.6%が「ネットで」知り合っていました。その前の3年間は6.0%だったので、2倍以上に増えています。
この「ネットで」にはSNSやマッチングアプリなどが含まれ、ゲームだけの数字ではありません。それでも、ネットでの出会いが珍しいものではなくなったことは読み取れます。
40代前半の約6割がゲームを楽しんでいる
総務省の令和3年社会生活基本調査では、40〜44歳の59.6%が過去1年間に趣味としてゲームをしていました。音楽鑑賞(68.3%)や映画館以外での映画鑑賞(62.3%)と並ぶ多さです。
ゲームが好きな40代は少なくありません。共通の趣味から話が始まるので、初対面でも会話のきっかけに困りにくいのはゲームの出会いの良いところです。
ゲーム・SNS・趣味コミュニティ、40代の出会い方はどう違う?

ゲーム・SNS・趣味のコミュニティは、どれも「好きなこと」でつながる出会い方です。違いは、相手の顔や素性がどのくらい見えるかと、関係が深まるまでの時間にあります。
3つの出会い方の比較
3つの中で相手の素性が最も見えにくいのはSNS、最も見えやすいのは対面の趣味コミュニティです。目的に合わせて、どれを入り口にするかを選ぶのがおすすめです。
| 出会い方 | つながり方 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| ゲーム | 一緒に遊ぶ仲間・チーム | 年齢や独身かがわかりにくい |
| SNS | 投稿へのコメント・DM | なりすましや勧誘が紛れやすい |
| 趣味コミュニティ | オフ会・サークル・教室 | 同じ人に会うまで時間がかかる |
ゲームは一緒に遊ぶ時間で人柄が見える
ゲームの出会いは、協力プレイやチームでの会話を通して、相手の気配りや言葉づかいが自然に見えるのが強みです。メッセージだけのやり取りより、人柄を知る材料は多くなります。
一方で、ゲームはもともと出会いを目的にした場ではありません。相手が独身かどうか、恋愛を考えているかどうかはわからないまま関係が始まります。
SNSは同じ趣味の人を探しやすい
SNSは、ハッシュタグや趣味のアカウントを通じて、同じものが好きな人を全国から探しやすい場です。一方で、プロフィールや写真が本人のものかを確かめる手段はほとんどありません。
趣味コミュニティは対面で関係を育てられる
オフ会や社会人サークルなどの趣味コミュニティは、同じ顔ぶれに何度も会えるので、関係をゆっくり育てられます。ネットで知り合った人と会うときの不安も少なく、40代には取り入れやすい形だと思います。
ゲームで出会いたい40代に合う場は?オンラインゲーム・スマホゲーム・ボードゲーム会

ゲームの出会いといっても、オンラインで遊ぶか、対面で遊ぶかで性格が大きく変わります。自分が楽しめるかどうかを第一に選ぶと、無理なく続けられます。
オンラインゲームは協力プレイで仲間ができる場
多人数で遊ぶオンラインゲームは、チームやギルドなどの仲間と毎日のように顔を合わせるので、自然に親しくなりやすい場です。ボイスチャットを使えば、声のやり取りで人柄もわかります。
ただ、ゲーム内のキャラクターは本人の年齢や性別と一致するとは限りません。仲良くなっても、相手の実際の年齢や立場は聞かずにわかるものではないと考えておくと安心です。
スマホゲームは短い時間で気軽に続けられる場
スマホゲームは、仕事の合間や寝る前の短い時間でフレンドと遊べるので、忙しい40代でも続けやすいのが良いところです。ゲーム内のチャットは短い言葉のやり取りが中心で、深い話になるまでには時間がかかります。
ボードゲーム会は対面で遊べる場
ボードゲーム会や社会人のボードゲームサークルは、初対面の人と同じテーブルで遊ぶ、対面型のゲームの出会いです。顔を見て話せるので、オンラインより相手のことがわかりやすくなります。
ルールの説明から自然に会話が始まるので、人見知りの方にも向いています。同じ会に何度か通ううちに、顔なじみができていくと思います。
SNSで出会いたい40代はどう使う?趣味のアカウントとコミュニティ

SNSで出会いを探すときは、恋人探しを前面に出すより、好きなことを発信してつながるほうが自然です。私たちは、SNSを「同じ趣味の人を見つける入り口」と考えるのがおすすめだと思っています。
趣味のアカウントで同じ好みの人とつながる方法
本名や勤務先を出さない趣味のアカウントをつくり、好きなことの投稿を通じて同じ好みの人とつながる方法が、40代には始めやすいと思います。写真・料理・旅行・ゲームなど、話題がはっきりしているほど、話の合う人が見つかりやすくなります。
オフ会や地域のイベントにつなげる方法
SNSで知り合った人と会うなら、まず趣味のオフ会や、複数人が集まるイベントで顔を合わせるのが安心です。いきなり1対1で会うより、ほかの参加者の目がある場のほうが、相手の振る舞いを落ち着いて見られます。
SNSのダイレクトメッセージは慎重に
知らない人から突然届くダイレクトメッセージ(DM)には、最初から少し距離を置いておくのがおすすめです。警察庁によると、令和7年のSNS型ロマンス詐欺では、最初の接触の92.8%がDMでした。
ゲームやSNSの出会いで40代がつまずきやすいことは?

ゲームやSNSの出会いは、楽しさの延長で始まるぶん、関係の線引きがあいまいになりがちです。40代がつまずきやすい点を3つ挙げます。
相手の年齢や独身かがわからないまま親しくなること
ゲームやSNSには独身の確認がないため、親しくなってから既婚者だとわかることがあります。恋愛を考えているなら、関係が深まる前に、独身かどうかや今の状況をそれとなく話題にしておくと安心です。
年齢を気にして本当のことを言いにくくなること
ゲームの世界では年齢を言わずに遊べるため、40代であることを言い出しにくくなることがあります。ただ、会う段階になってから年齢を伝えると、相手を戸惑わせてしまいます。仲良くなった段階で、自分のことも少しずつ伝えていくのがおすすめです。
ゲームの関係が壊れるのを恐れて動けないこと
同じチームやギルドの仲間と恋愛関係になると、うまくいかなかったときにゲームの居場所まで失うことがあります。ゲームの仲間はゲームの仲間として大切にし、恋人探しは別の場と組み合わせるのも1つの方法です。
ゲーム・SNSで知り合った人と会うまでは?個人情報と段階の目安

ゲームやSNSで知り合った人と会うまでは、段階を分けて少しずつ進めると安心です。ここでは、私たちが目安として考えている進め方を紹介します。
個人情報は会う回数に合わせて少しずつ出す
本名・住所・勤務先・家族構成は、実際に何度か会って信頼できると感じてから伝えるのがおすすめです。SNSの投稿写真から、自宅の場所や行動のパターンがわかってしまうこともあります。
最初の段階で伝えてよいのは、ニックネーム、おおまかな住まいの地域、趣味の話くらいだと思います。
会うまでの4つの段階
会うまでは、ゲームやSNS内のやり取り、ビデオ通話、昼間の人の多い場所、2回目以降、の4段階で進めると安心です。
- ゲームやSNSの中だけでやり取りし、連絡先は交換しない
- ビデオ通話で顔と声を確かめる
- 昼間の、人の多いカフェなどで短時間会う
- 2回目以降に、食事や少し長い時間の約束をする
ビデオ通話をしても、なりすましを完全に見抜けるわけではありません。警察庁も、翻訳アプリや生成AIを使えば誰でも他人になりすませると注意を呼びかけています。最後は、実際に会って確かめることが大切です。
会う日を先延ばしにする相手には距離を置く
何度誘っても会う日を先延ばしにする相手や、ビデオ通話を断り続ける相手とは、少し距離を置くのがおすすめです。会えない理由が続くときは、本人ではない可能性もあります。
会うまでの流れは、婚活アプリで会うまでの流れとステップの記事も参考になります。
ゲーム・SNSの出会いで気をつけたい手口は?ロマンス詐欺と投資勧誘

ゲームやSNSの出会いで、最も気をつけたいのがお金をだまし取る手口です。40代は被害の中心になっている年代でもあります。
SNS型ロマンス詐欺は40〜60代が75.6%
警察庁によると、令和7年のSNS型ロマンス詐欺は5,645件、被害総額は546.4億円で、被害者の75.6%が40〜60代でした。既遂1件あたりの被害額は969.6万円です。
最初に接触したツールは、マッチングアプリが32.7%、Instagramが22.8%、Facebookが18.6%でした。SNSで知り合う相手にも、同じ注意が必要です。
会わないまま恋愛感情を育てて投資に誘う流れ
警察庁は、SNSやマッチングアプリで知り合い、直接会わないままやり取りを続けて恋愛感情を抱かせ、暗号資産や架空の投資を勧める手口を紹介しています。最初は利益が出たように見せ、出金しようとすると、さまざまな名目で追加の送金を求めるのが典型です。
警察庁が挙げる流れは、次のとおりです。
- SNSやマッチングアプリでやり取りが始まる
- 他のサービスでやり取りするよう持ちかけられる
- 恋愛感情を抱かせるメッセージが届く
- 投資サイトを案内される
- さらに高額の投資を勧められる
- 出金しようとすると送金を求められる
- 連絡が取れなくなる
SNS型投資詐欺は50代の被害が最多
恋愛を装わない投資の勧誘も増えていて、警察庁によると令和7年のSNS型投資詐欺は9,523件、被害総額は1,288.0億円でした。年代別では50代が最も多く、最初に接触したツールはInstagramが最多です。
お金の話が出たら止めるサイン
会ったことのない相手から、次のような話が出たら、その時点でやり取りを止めて相談するのがおすすめです。
- 2人の将来のために投資でお金を増やそう
- 会いに行きたいから旅費を送ってほしい
- 荷物を送るから手数料を払ってほしい
- 知り合って早い段階で別のアプリに移ろうと言われる
警察庁は、会ったことがない人からお金の話をされたら要注意としています。ゲーム内のアイテムやアカウントの売買を持ちかけられた場合も、同じように距離を置くと安心です。
ゲームやSNSで知り合った人にお金を求められたら?相談先

お金を求められたり、すでに送金してしまったりしたときは、一人で抱え込まずに公的な窓口に相談できます。恥ずかしいと感じる必要はありません。
警察相談専用電話の#9110
警察相談専用電話の#9110は全国共通の番号で、かけた地域を管轄する警察の相談窓口につながります。詐欺かもしれないと感じた段階で相談できます。
消費者ホットライン188
消費者ホットライン188は、身近な消費生活センターや相談窓口を案内してくれる番号です。相談は無料ですが、通話料はかかります。投資や契約のトラブルで、どうしたらよいかわからないときの入り口になります。
相談の前に残しておきたいもの
相談の前に、相手のアカウント名、やり取りの画面、送金の記録を残しておくと、話がスムーズに進みます。相手をブロックする前に、画面を保存しておくのがおすすめです。
ゲーム・SNSの出会いと、交流会・アプリはどう組み合わせる?

ゲームやSNSの出会いは、楽しみながら人とつながれる一方で、恋人探しとしては時間がかかります。目的に合わせて、ほかの出会い方と組み合わせると選択肢が広がります。
同世代と直接話したいなら交流会
同世代と顔を合わせて話したいなら、年代を指定した交流会が向いています。おとなじかんのワイン会・日本酒会や少人数のお食事会は、40代・50代・60代向けに、東京・大阪・神戸・名古屋・福岡・札幌で開かれています。
公式FAQでは、約8〜9割が一人参加、男女とも40〜50代が7割以上と案内しています(運営の公表)。会ごとに独身限定や年代指定があるので、イベントページで確かめてから申し込むと安心です。
恋人や結婚相手を探すならマッチングアプリ
恋人や結婚相手を探すことがはっきりしているなら、本人確認のあるマッチングアプリのほうが、目的の合う人に出会いやすくなります。ゲームやSNSと違い、相手も出会いを目的にしている点が大きな違いです。
同じ人に何度も会いたいなら社会人サークル
ゲームの仲間のように、同じ人と何度も会いながら関係を育てたいなら、社会人サークルも選択肢です。選び方は社会人サークルで出会いたいときの記事も参考になります。
ゲーム 出会い 40代に関するよくある質問
Q. 40代がゲームで出会いを探すのは恥ずかしくないですか?
A. 40代前半の約6割が趣味としてゲームをしているという国の調査もあり、珍しいことではありません。好きなことを通じて人とつながるのは自然なことだと思います。
Q. ゲームで知り合った人と結婚することはありますか?
A. ゲームだけの統計はありませんが、ネットで知り合って結婚した初婚どうしの夫婦は13.6%という国の調査があります。ゲームもその入り口の1つになりえます。
Q. SNSで出会うなら、どのSNSがいいですか?
A. 特定のSNSがよいとは言い切れません。好きなことを発信しやすく、同じ趣味の人が多いSNSを選ぶのがおすすめです。知らない人からのDMには慎重に対応すると安心です。
Q. ゲームの相手に年齢を伝えるタイミングはいつがいいですか?
A. 恋愛を考え始めたら、会う約束をする前に伝えておくのがおすすめです。会ってから伝えると、相手が戸惑ってしまうことがあります。
Q. ゲームやSNSで知り合った人と初めて会うとき、どこがいいですか?
A. 昼間の、人の多いカフェなどで、1〜2時間ほど会うのが安心です。自宅や車の中など、2人きりになる場所は避けておくと安全です。
Q. 相手から投資の話をされました。どうすればいいですか?
A. 送金はせず、警察相談専用電話の#9110か、消費者ホットライン188に相談するのがおすすめです。やり取りの画面は消さずに残しておいてください。
まとめ|ゲームやSNSの出会いは、会うまでの段階を決めて楽しむのがおすすめ

40代のゲーム・SNSでの出会いは、9割以上がSNSを使い、約6割がゲームを楽しむ今、十分にありえる出会い方です。一方で、SNSを新しい交流に使う人は約1割で、ロマンス詐欺の被害も40〜60代に集中しています。
個人情報は会う回数に合わせて出し、ビデオ通話から昼間のカフェへと段階を踏み、お金の話が出たら止める。この3つを決めておけば、ゲームやSNSの出会いを安心して楽しめると思います。まずは好きなことでつながる場を1つ選んで、同じ趣味の仲間づくりから始めてみませんか?
ネット以外の出会いの場も比べたい方は、40代の出会いの場のまとめ記事も参考になります。



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