40代・50代の初デートのご飯は、「ランチか早めの夜」「会話が聞こえやすい店」「お酒と会計の方針を先に決める」の3つを押さえると落ち着いて過ごせます。この記事を読めば、相手に送る店の候補と、飲む量・支払いの方針が決まり、当日は会話を楽しむことに集中できます。
実際、国が示す健康に配慮した飲み方にも、「あらかじめ量を決めて飲むこと」が挙げられています。初デートのお酒も、乾杯の1杯ともう1杯くらいと決めておくと、最後まで落ち着いて話せます。
「どんな店なら年齢に合うのか」「支払いはどうすればいいのか」。そんな迷いを持つ方に向けて、この記事では、ランチと夜の選び方、向いているジャンルと予算、予約と席の選び方、食事のあとの次の誘い方と、お酒の量の目安、割り勘・ごちそうの決め方をまとめました。
初デートのご飯はランチと夜どっちがいい?

初デートのご飯は、相手の都合が合うならランチがおすすめです。夜にするなら、早めの時間に始めて2時間ほどで終える形にすると、お互いの負担が軽くなります。
気軽さならランチ
初デートのご飯をランチにすると、時間・予算・お酒の3つの不安をまとめて小さくできます。昼は1時間から1時間半で自然に区切れ、明るい店内で相手の表情もよく見えます。
40代50代は、仕事や家のことで週末も予定が入りやすい年代です。子どもがいる方や、親の介護をしている方にとっても、昼の時間は都合をつけやすいと思います。
夜にするなら早めの時間から
初デートの夜ご飯は、18時から19時ごろに始めて、2時間ほどで切り上げると疲れにくくなります。翌日が仕事の人でも、終電や帰りの時間を気にせずに済みます。
夜はお酒が入りやすく、話が盛り上がるぶん長引きがちです。最初に「今日は21時ごろまでで」と伝えておくと、相手も安心して過ごせます。
決めるときは相手に選んでもらう
ランチか夜かで迷ったら、両方の候補日を出して相手に選んでもらう方法がおすすめです。生活リズムは人それぞれで、昼の方がありがたい人も、夜しか空かない人もいます。
編集部が大人世代の交流の場を見ていても、初対面から次につながる人ほど、自分の希望を押しつけずに相手の都合を聞いています。
初デートのご飯はどんなジャンルが向いている?

初デートのご飯は、メニューの幅が広く、食べやすく、会話の邪魔にならないジャンルが向いています。好みが分からないうちは、和食かイタリアンを軸に考えると選びやすいです。
選びやすいのは和食・イタリアン・洋食
デートご飯のジャンルで迷ったら、和食・イタリアン・洋食の3つから選ぶと、好き嫌いで困ることが少なくなります。どれも量や味の濃さを調整しやすく、年齢を問わず頼めるメニューがそろっています。
和食は、胃にやさしい料理が多く、量を加減しやすいのが良いところです。イタリアンや洋食は、品数が多いので、苦手なものを避けながら選べます。
焼肉・鍋・中華の大皿は2回目以降に
焼肉や鍋、大皿の中華は、取り分けや焼き加減に気を取られやすいので、初デートより2回目以降に向いています。においが服や髪に残ることも、初回は気になりやすいところです。
辛さや香りの強いエスニック料理も、相手が好きと分かってからの方が安心です。相手から「焼肉が好き」と言われたなら、もちろんその希望を優先してかまいません。
苦手な物と食事の制限を先に聞く
店を決める前に、苦手な食べ物とアレルギー、食事で気をつけていることを聞いておくと、お店選びで外しません。40代50代になると、健康のために糖質や塩分を控えている人も少なくありません。
聞き方は「苦手な食べ物はありますか?」の一言で十分です。気づかいとして受け取ってもらえることが多く、そこから食の好みの話が広がります。
初デートのご飯の予算はいくらくらい?

初デートのご飯の予算は、普段の外食より少しだけ上で、お互いが「気軽に払える」と感じる額が目安です。高すぎる店は、相手に支払いの心配をさせてしまいます。
普段の外食より少し上が目安
大人の初デートでは、高級店より、普段使いより一段だけ上の店の方がくつろげます。ランチなら普段のランチより少し上、夜ならコースが選べる中くらいの価格帯の店がひとつの目安です。
価格は地域や店で大きく変わるので、金額そのものより「相手が値段を見て驚かないか」を基準にすると決めやすくなります。店のサイトやグルメサイトで、事前に価格帯を確かめておくと安心です。
コースかアラカルトか
初デートの夜ご飯なら、料理が順番に出てくるコースにしておくと、注文に迷う時間が減り会計も読みやすくなります。一方で、量が多すぎると感じる人もいるので、品数の少ないコースや、軽めのコースを選ぶ手もあります。
アラカルトは、好きな物を少しずつ頼めるのが利点です。相手の食べたい物を聞きながら選べるので、会話のきっかけにもなります。
初デートのご飯は予約したほうがいい?

初デートのご飯は、予約しておく方がおすすめです。店の前で待つ時間や、満席で店を探し回る時間がなくなり、最初の数分を落ち着いて迎えられます。
予約しておくと安心な理由
予約があれば、当日に「どこにしようか」と迷う時間がなくなり、相手を待たせずに済みます。大人の初デートでは、段取りの良さがそのまま安心感として伝わります。
予約のときに「初めて食事をする相手と静かに話したい」と伝えると、落ち着いた席を案内してくれる店もあります。
席は会話の聞こえやすさで選ぶ
40代以降の初デートでは、照明の明るさと店内の音量が、会話のしやすさを大きく左右します。BGMや周りの声が大きい店では、聞き返すことが増えて話が続きにくくなります。
席は、向かい合わせのテーブル席か、横並びのカウンター席が一般的です。正面だと緊張しやすい人には、斜めに座れる席やカウンターの方が話しやすいこともあります。
帰りやすさも店選びの条件に
店は、お互いの帰り道の途中にある駅の近くを選ぶと、食事のあとに無理なく解散できます。夜の初デートならなおさら、帰りの交通の便を考えておくと相手も安心します。
駅から歩いて数分で、初めてでも道に迷いにくい店なら、待ち合わせから入店までもスムーズです。
初デートの食事で気をつけたい食べ方のマナーは?

初デートの食事で見られやすいのは、細かな作法より、一緒に食べていて気持ちがいいかどうかです。基本的な食べ方と、店の人への接し方がそのまま印象になります。
口に物を入れて話さない
初デートの食事で気をつけたいのは、口に食べ物を入れたまま話さないこと、音を立てて食べないことの2つです。どちらも自分では気づきにくいので、意識するだけで印象が変わります。
話しかけられたときは、飲み込んでから答えれば大丈夫です。一口を小さめにしておくと、会話と食事の切り替えがしやすくなります。
食べるペースを相手に合わせる
自分だけ先に食べ終わらないよう、相手のペースを見ながら食べると、会話を楽しむ余裕が生まれます。緊張していると早食いになりやすいので、箸やフォークを置く時間をつくるのもひとつの方法です。
料理を取り分けるかどうかは、相手に聞いてからにするのがおすすめです。シェアが苦手な人もいるので、それぞれの皿で食べる形でも問題ありません。
店員さんへの言葉づかいも見られている
店員さんへの「ありがとうございます」のひと言は、初デートの相手にも思いのほか伝わります。料理が遅い、味が好みでないといった不満を口に出すと、一緒にいる相手が気をつかってしまいます。
編集部の見るところ、大人世代の初対面で好印象を持たれる人は、店の人への接し方が丁寧です。年齢を重ねた分、こうした振る舞いに人柄を見る人が多いように思います。
初デートのご飯でお酒はどのくらいまで?

初デートのご飯でお酒を飲むなら、飲む量を先に決めておき、酔う手前で止めるのが安心です。厚生労働省の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」の考え方が、量の目安を決めるときに役立ちます。
飲む量はあらかじめ決めておく
厚生労働省のガイドラインでは、健康に配慮した飲み方として、あらかじめ量を決めて飲むこと、食事と一緒に飲むこと、合間に水を飲むことが挙げられています。初デートでも、この3つはそのまま使えます。
お酒の量は「純アルコール量」で考えます。計算式は「飲んだ量(ml)×度数÷100×0.8」で、ガイドラインではビール500ml(5%)が20gと示されています。同じ式で計算すると、ワイン120ml(12%)なら約11.5gです。
同じガイドラインでは、生活習慣病のリスクを高める飲酒量を、1日あたりの純アルコール量で男性40g以上、女性20g以上としています。これは1日の平均の量で、ここまでなら飲んでよいという量ではありません。
初デートなら、乾杯の1杯とその後のもう1杯くらいにとどめておくと、最後まで落ち着いて話せます。ガイドラインでは、1回の飲酒で純アルコール60g以上の一時多量飲酒は避けるべきとしています。
年齢とともに酔いやすくなる
同じガイドラインでは、高齢者は体内の水分量の減少などで、同じ量のアルコールでも酔いやすくなるとされています。若いころと同じ感覚で飲むと、思ったより早く酔いが回ることがあります。
女性は男性に比べてアルコールの影響を受けやすいことも、ガイドラインで示されています。酔い方には個人差があるので、相手に合わせず自分のペースで飲むのが安心です。
飲めない人・飲まない人への気づかい
お酒を飲まない相手には、ノンアルコールの飲み物が充実した店を選ぶと、お互いに気をつかわずに済みます。体質的にお酒を受け付けない人もいるので、無理に勧めないのが大人のマナーです。
車で来ている相手には、もちろんお酒は勧めません。誘う段階で「お酒は飲みますか?」と聞いておくと、店選びもスムーズになります。
初デートのご飯の会計は割り勘?ごちそう?

初デートのご飯の会計に、決まった正解はありません。大人どうしの初デートでは、支払いの方針を自分の中で先に決めておき、当日は相手の気持ちも受け止める形が気持ちよく過ごせます。
先に方針を決めておく
誘った側が多めに出す、きっちり割り勘にするなど、自分の方針を決めておくと、会計の場であわてずに済みます。40代50代になると、収入や家計の事情も人それぞれです。
離婚や死別を経験した方の中には、相手に負担をかけたくないと考えて割り勘を望む人もいます。どちらが正しいというより、相手の考え方を知るきっかけと受け止めると気が楽になります。
会計はスマートに済ませる
会計は、相手が席を外したときや、店を出る前に席で済ませておくと、レジ前で押し問答になりません。ごちそうする側は、相手が払うと言ってくれたときに「次はお願いします」と返すと、次の約束にもつながります。
割り勘にするなら、「今日はお互いに出しましょう」と軽く伝えるくらいで十分です。キャッシュレス決済で送金し合う方法もありますが、その場でのやり取りは手短にすると落ち着きます。
ごちそうになったときの返し方
ごちそうになった側は、店を出たときと帰宅後の2回、お礼を伝えると気持ちが伝わります。帰宅後のメッセージに、楽しかった話題をひと言添えると、相手も次に誘いやすくなります。
初デートのご飯のあとはどうする?

初デートのご飯は、食事だけで解散しても問題ありません。むしろ大人の初デートでは、「もう少し話したかった」と思えるくらいで終える方が、次につながりやすいと感じます。
食事だけで解散してよい
初デートを食事だけで終えるのは、相手への配慮として受け取られることも多いです。翌日の予定や体力を考えると、短めに切り上げてもらえる方がありがたいという人もいます。
まだ話し足りないときは、近くのカフェでお茶を1杯だけ、という形にすると無理がありません。お酒の席を重ねるより、落ち着いて話せる場所の方が相手も安心します。
次の約束は食事の話題から
次のデートに誘うなら、その日に出た食べ物の話題から「今度は○○を食べに行きませんか」と誘うのが自然です。好きな料理を知っていれば、2回目の店選びにもそのまま使えます。
初めて会うまでの流れや、会うときの注意点は、婚活アプリで会うまでの流れでも紹介しています。
アプリより、人の集まる場で知り合ってから食事に行く方が気楽という方には、同年代が集まる交流会もひとつの選択肢です。
初デートご飯に関するよくある質問
Q. 初デートのご飯で居酒屋はなし?
A. 落ち着いて話せる個室や半個室があり、料理がしっかりしている店なら、居酒屋でも問題ありません。にぎやかな大衆店は声が聞こえにくいので、初回は避けた方が無難です。
Q. 初デートのご飯は誰が店を決める?
A. 誘った側が候補を2〜3軒出し、相手に選んでもらう形がおすすめです。相手の好みを聞いたうえで候補を出すと、決めやすくなります。
Q. 初デートの食事の時間はどのくらいがいい?
A. ランチなら1時間から1時間半、夜なら2時間ほどが目安です。少し物足りないくらいで終えると、次に会う楽しみが残ります。
Q. 相手が料理を残したら気にした方がいい?
A. 緊張や体調で食が進まないことは、大人の初デートでもよくあります。量の多い店だったかもしれないので、気にせず会話を続けると相手も楽になります。
Q. お酒が飲めないと伝えるのは失礼?
A. 失礼ではありません。最初に「お酒は飲まないのですが、食事は大好きです」と伝えておくと、相手も店を選びやすくなります。
Q. 50代60代の初デートでも考え方は同じ?
A. 基本は同じです。年齢が上がるほど、量の調整がしやすい料理、聞こえやすい席、早めの時間帯を意識すると、お互いに楽に過ごせます。
まとめ|大人の初デートのご飯は「話しやすさ」で選ぶ

40代50代の初デートのご飯は、ランチか早めの夜に、和食やイタリアンなど食べやすいジャンルの店を予約しておくと落ち着いて過ごせます。お酒は飲む量を先に決め、会計の方針も前もって考えておくと、当日は会話に集中できます。
大人の初デートで相手の心に残るのは、料理の豪華さより、一緒にいて楽だったかどうかです。話しやすい店を選んで、まずは食事の時間を楽しんでみませんか?
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