60代の茶飲み友達は、LINEで直接募集するより、同世代が集まるSNSや交流会で知り合い、会ってからLINEを交換する方が安心です。LINEのオープンチャットは公式のガイドラインで出会い目的の利用やLINE IDの投稿を禁止しています。
この記事では、60代の茶飲み友達を探せる5つの場の比べ方と、LINEを交換するタイミング、交換した後に困らない設定をまとめました。
「LINEで気軽に話せる相手がほしい」「でも知らない人にIDを教えるのは怖い」。そんな60代の方に向けて、勧誘や詐欺を避けるためのサインと、60歳からの友活を無理なく続けるコツも紹介します。
60代の茶飲み友達はLINEで探せる?オープンチャットの決まり

60代の茶飲み友達をLINEだけで探すのは、おすすめしにくい方法です。LINEは知り合いと連絡を取るための道具として使い、出会いの場は別に持つと安全です。
60代の78.3%がSNSを利用
総務省の令和7年通信利用動向調査では、インターネットを使う60〜69歳の78.3%がLINEなどのSNSを使っていました。70〜79歳でも67.9%です。
ただし、SNSを使う目的は「従来からの知人とのコミュニケーション」が86.6%と最も多く、「新たな交流関係を広げるため」は11.4%にとどまります。LINEは、もともと知っている人とつながる道具として使われているのが実情です。
オープンチャットは出会い目的を禁止
LINEオープンチャットの安心・安全ガイドラインは、出会い目的のトークルームの作成や、交際相手を求める行為を禁止しています。LINE IDや電話番号、住所といった個人情報の投稿も禁止事項です。
ネットワークビジネスへの勧誘や、送金に誘導する行為も禁止されています。趣味の話題で集まるルームに参加するのは問題ありませんが、そこで「茶飲み友達募集、LINE教えて」と呼びかけるのは決まりに反します。
LINEで直接募集する危うさ
LINEのIDを先に交換すると、相手がどんな人かわからないまま個人の連絡先を渡すことになります。警察庁も、早い段階でLINEに誘う相手には注意するよう呼びかけています。
ネット上には茶飲み友達をLINEで募集する掲示板もありますが、運営者や本人確認の有無がわからないものが多いと感じます。出会いの場と連絡手段は分けて考えるのが安心です。
60代の茶飲み友達はどこで探す?5つの場の比べ方

60代の茶飲み友達を探す場は、50代以上のSNS、50歳以上限定のアプリ、交流会、ランチ会などの集まり、公民館や地域の活動の5つが主な選択肢です。顔を見たいか、まずは文字でやり取りしたいかで選ぶと迷いにくくなります。
| 探す場 | 向いている人 | 費用 |
|---|---|---|
| 趣味人倶楽部(SNS) | 趣味の話から同性も異性も | 無料 |
| Goens(アプリ) | 独身で異性の茶飲み友達も | 女性無料・男性有料 |
| 交流会 | 顔を見て話したい | 1回ごとの参加費 |
| お独り様会 | 独身の同性・異性の友達 | 会費制 |
| 公民館・地域の活動 | 近所で長く付き合いたい | 少額が多い |
どの場でも、最初のやり取りはその場の中で行い、LINEは何度か会ってから交換するのがおすすめです。複数を組み合わせると、気の合う相手に出会える機会が増えます。
同性も異性も茶飲み友達を探せるSNSは?趣味人倶楽部とGoens

文字のやり取りから始めたい60代の方には、50代以上に絞ったSNSやアプリが向いています。同世代だけが集まるため、話題や生活のリズムが合いやすいのが利点です。
趣味でつながる50代以上のSNS「趣味人倶楽部」
趣味人倶楽部は株式会社オースタンスが運営する「趣味でつながる50代以上のためのSNS」で、会員限定の機能を無料で使えます。会員規約では45歳未満は入会できず、メッセージは相互フォローが条件です。
規約では異性交際に関する書き込みを禁止しているため、恋愛ではなく、趣味の仲間や同性の茶飲み友達を探したい方に合います。写真や旅行、園芸など共通の話題に返事をするところから始められます。
同性の友達も探せると案内するGoens
Goensは50歳以上の独身だけが登録できるアプリで、App Storeの説明では「恋活・婚活だけでなく、同性の女子友も探せる」と案内しています。異性の友人や、同じ趣味を楽しめる人を探している方も対象にしていて、コミュニティへの投稿の機能もあります。登録には公的証明書と顔写真による本人確認が必要です。
公式のガイドラインでは、信頼関係ができるまではLINEなどの個人情報を教えず、アプリ内のチャットや通話を使うよう呼びかけています。女性はいいね・メッセージが無料で、男性は有料プランが必要です。異性の茶飲み友達を探したい独身の方に向いています。
友達探しに使えるアプリの選び方は友活アプリの記事で比べています。
顔を見て茶飲み友達を作れる場は?交流会・ランチ会・公民館

顔を見て話してから友達になりたい60代の方は、年代を絞った交流会やランチ会、地域の講座が向いています。会った後にLINEを交換すれば、相手の人柄がわかったうえでつながれます。
年代を絞った交流会
年代を絞った交流会は、同世代と一度に何人も話せるため、茶飲み友達の候補を見つけやすい場です。参加者の年齢が近いと、仕事や家族、健康の話題も共有しやすくなります。
運営元のおとなじかんでは、40代・50代・60代向けのワイン会や日本酒会、4〜10名の少人数お食事会を開いています。会によって独身限定や年代の指定があるので、申し込む前に対象を確かめておくと安心です。
初めての集まりで話しやすくなる準備
初めての集まりでは、「最近始めた趣味」「よく行く散歩道」など、自分から出せる話題を2つほど用意しておくと、会話のきっかけに困りません。60代は健康や家族の話も共通の話題になりやすい年代です。
名前と住んでいる地域を簡単に言える自己紹介を考えておくのもおすすめです。最初から全員と仲良くなろうとせず、また話したいと思える人が一人見つかれば十分な成果だと感じます。
独身の友達づくりのランチ会
NPO法人ボラナビが主催する「お独り様会」は、未婚・離婚・死別の独身者が同性・異性の友達をつくる会で、50〜60代限定のランチ会も開いています。死別した人に限ったランチ会もあります。
会費は月1,980円か年2万円です(2026年10月時点の公式サイト記載)。恋愛を前提にしない集まりなので、まずは話し相手がほしいという方も参加しやすいと思います。
公民館の講座や地域の活動
近所で長く付き合える茶飲み友達を探すなら、公民館の講座や社会福祉協議会のボランティアなど、地域の活動に参加する方法もあります。公民館は社会教育法で、営利を目的とする事業を行ってはならないと定められています。
同じ講座に通ううちに、帰りにお茶でもという流れが自然に生まれます。住んでいる市区町村の広報誌や公民館の掲示板で、講座の案内を見てみるのがおすすめです。
茶飲み友達とLINEを交換するのはいつ?会ってからが安心

茶飲み友達とLINEを交換するのは、実際に会って、また会いたいと思えてからが安心です。会う前の交換は、相手の素性がわからないまま連絡先を渡すことになります。
2〜3回会ってから交換
LINEの交換は、2〜3回会って人柄がわかってからにすると、後から距離を置きたくなったときも困りません。交流会や講座で知り合った相手なら、次の集まりで会えるため、急いで交換する必要はありません。
アプリで知り合った相手とは、会うまではアプリ内のメッセージで十分です。アプリの中でのやり取りなら、困ったときに運営に通報できます。
会う前に聞かれたときの断り方
会う前にLINEを聞かれたら、「会ってから交換するようにしているので」と自分の決まりとして伝えると、角が立ちにくくなります。本当に友達になりたい相手なら、その考えを受け入れてくれると思います。
それでも何度も求めてくる相手は、別の目的があるかもしれません。会う前のLINE交換の考え方はマッチングアプリのライン交換の記事も参考になります。
交換した後のやり取りの頻度
茶飲み友達とのLINEは、毎日のやり取りを前提にせず、「次はいつお茶に行きましょうか」と会う約束を中心にすると長続きします。返信の速さは人によって違うため、すぐに返事が来なくても気にしすぎないことが大切です。
夜遅い時間の連絡や長文が続くと、相手の負担になることがあります。最初に「夜は早めに休むので返信は翌朝になります」など、自分の生活のリズムを伝えておくと、お互いに気をつかわずに済みます。
茶飲み友達とのLINEで困らない設定は?友だち追加とブロック

茶飲み友達とLINEを交換する前に、友だち追加の設定とブロックの使い方を知っておくと、知らない人からの連絡や、距離を置きたいときに困りません。
知らない人から追加されない設定
LINEの設定で「友だちへの追加を許可」と「IDによる友だち追加を許可」をオフにすると、電話番号やIDで知らない人から追加されるのを防げます。交換はその場でQRコードを見せる方法にすると、IDを人に教えずに済みます。
一度共有したURLやQRコードは、設定から更新すると前のものを無効にできます。人前でQRコードを見せた後は、更新しておくと安心です。
ブロックは相手に通知されない
LINEのブロックは相手に通知されず、ブロックすると相手からのトークを受け取らなくなります。付き合いをやめたいけれど直接は言いにくいとき、気持ちの負担を減らせる方法です。
ただし、交流会やサークルで顔を合わせる相手の場合は、ブロックより「最近忙しくて」と少しずつ距離を置く方が、その場に通いやすくなります。
60代の茶飲み友達づくりで気をつけたいことは?勧誘と詐欺

60代の茶飲み友達づくりで気をつけたいのは、友達のふりをした商品やネットワークビジネスの勧誘と、恋愛感情につけこむロマンス詐欺です。どちらも、早い段階で個人の連絡先を求めるのが共通点です。
勧誘や詐欺を疑いたい4つのサイン
次のサインが1つでもあれば、やり取りをいったん止めて、家族や友人に話してみるのがおすすめです。
- 会う前からLINEなど個人の連絡先を求める
- 健康食品や投資、副業の話を持ち出す
- 別のセミナーや集まりにしきりに誘う
- お金を貸してほしい、立て替えてほしいと頼む
警察庁によると、令和7年のSNS型ロマンス詐欺は5,645件で、被害者の75.6%が40〜60代でした。最初は親しい友人のように話し、信頼させてから投資や送金の話に移るのが典型的な流れです。
困ったときの相談先
お金の話でおかしいと感じたら、警察相談専用電話の#9110か、消費者ホットラインの188に相談できます。188は身近な消費生活センターにつながり、相談は無料です(通話料はかかります)。
一人で判断せず、早めに誰かに話すことが、被害を防ぐいちばんの近道です。
60代 茶飲み友達 ラインに関するよくある質問
Q. LINEのオープンチャットで茶飲み友達を募集してもいいですか?
A. LINEオープンチャットのガイドラインでは、出会い目的のトークルームの作成やLINE IDの投稿を禁止しています。趣味のルームで会話を楽しむ使い方がおすすめです。
Q. 茶飲み友達とLINEを交換するのはいつがいいですか?
A. 2〜3回会って人柄がわかってからが安心です。会う前はアプリや集まりの中でやり取りするのがおすすめです。
Q. 既婚者でも茶飲み友達を探せますか?
A. 趣味人倶楽部や公民館の講座などは、独身に限らず参加できます。Goensやお独り様会は独身者向けなので、利用の条件を確かめてから使うのが安心です。
Q. 男性でも茶飲み友達はできますか?
A. できます。趣味のSNSや講座では、同じ趣味を持つ同性の友達も見つかります。共通の話題がある場を選ぶと、会話が続きやすくなります。
Q. LINEを交換した後に距離を置きたくなったら?
A. ブロックは相手に通知されません。顔を合わせる集まりの相手なら、少しずつ返信の間隔をあけて距離を置く方法もあります。
Q. お金はかかりますか?
A. 趣味人倶楽部は無料で使えます。交流会やランチ会は参加費や会費、アプリは男性に料金がかかるものが多いです。
まとめ|60代の茶飲み友達は会ってからLINEでつながるのがおすすめ

60代の茶飲み友達は、LINEで直接募集するより、趣味人倶楽部やGoensのような同世代の場、交流会、地域の講座で知り合い、会ってからLINEを交換する方が安心です。LINEの設定で知らない人からの追加を防ぎ、ブロックの使い方を知っておけば、つながった後も困りません。
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