デートや食事のあとに届いた「ありがとう」への返事は、「こちらこそ」+具体的な感想+次の一言の3点を短くまとめると、40代50代でも気負わずに感じよく返せます。
若いころのような軽いノリに合わせる必要はありません。相手の文面の丁寧さに合わせ、会ってよかった気持ちを一つだけ具体的に書けば十分に伝わります。
この記事では、「今日はありがとうございました」への場面別の返事の例文、敬語とため口の切り替え方、お礼のメッセージから次の約束につなげる書き方、返事が短いときの受け止め方をまとめます。例文はすべて編集部の作例なので、自分の言葉に置き換えて使うのがおすすめです。
ありがとうの返事、大人のデート後はどう返す?基本の3点

ありがとうの返事は、長さよりも中身で印象が決まります。3つの要素を入れて、スマホの画面1つに収まる長さにするのが目安です。
こちらこその一言で感謝を返す
最初の一文は「こちらこそ、ありがとうございました」で感謝をそのまま返すのが基本です。「どういたしまして」は相手の感謝を受け取る言葉なので、お互いに時間を使ったデートや食事のあとでは、少し上から聞こえることがあります。
ごちそうした側でも「こちらこそ」で返すと、「誘いに応じてくれたことへのお礼」という意味になり、お会計の話を引きずらずに済みます。
具体的な感想をひとつ添える
二文目には、その日の会話や料理の中から一つだけ具体的な感想を書きます。「楽しかったです」だけよりも、「〇〇の話、もっと聞きたくなりました」のほうが、ちゃんと聞いていたことが伝わります。
感想は一つで足ります。全部を振り返ると長文になり、読む側の負担になりがちです。
相手を気づかう一言か次の一言で締める
締めは「帰りは遅くなりませんでしたか」のような気づかいか、「また〇〇に行きましょう」のような次の一言にします。どちらを選ぶかは、その日の手ごたえと関係の段階で決めて大丈夫です。
返事の例文(3点を入れた形)
- 「こちらこそ、今日はありがとうございました。お店の話がおもしろくて、あっという間の2時間でした。遅くまでお付き合いいただき、ゆっくり休んでくださいね」
ありがとうの返事に40代50代が迷うのはなぜ?

ありがとうの返事に迷うのは、文章が苦手だからではありません。大人の出会いならではの事情が、言葉選びを難しくしています。
敬語のまま始まる関係の距離感
40代50代の出会いは、初めは敬語どうしで始まることがほとんどです。いつくだけた言い方にしてよいかの合図がないため、返事のたびに「この言い方で近すぎないか」と考えてしまいます。
私たちは、相手が先にくだけた言い方にするまでは敬語を基本にし、語尾だけ少しやわらげる形がいちばん無理がないと考えています。
重い・しつこいと思われたくない気持ち
大人どうしだからこそ、熱心すぎると思われるのを避けたい気持ちが強くなります。その結果、そっけない一行だけを送り、相手に「楽しくなかったのかな」と受け取られることもあります。
短くてもよいので、感想を一つ入れると、そっけなさは避けられます。
仕事や子どもの事情で返す時間が限られる
仕事の帰りや子どもの用事のあとなど、40代50代は返事を書ける時間が夜遅くになりがちです。すぐに返せないことを気にしすぎる必要はありません。
翌朝の返事でも、「昨日はありがとうございました」から始めれば失礼にはなりません。久しぶりの恋愛で距離感がつかめないときは、アラフィフの恋愛の始め方と進め方も参考になります。
「今日はありがとうございました」への返事は?場面別の例文

「今日はありがとうございました」への返事は、その日がどんな場面だったかで書き分けると自然です。よくある場面ごとに例文を用意しました。
初めて会った日の返事
初対面のあとは、会ってくれたことへのお礼と、話して印象が変わった点を一つ伝えます。アプリや紹介で知り合った相手なら、写真やメッセージのイメージとの違いに触れると、会えてよかった気持ちが伝わります。
- 「こちらこそ、今日はお時間をいただきありがとうございました。メッセージでのやり取りより話しやすい方で、緊張がすぐにほどけました」
- 「こちらこそありがとうございました。〇〇さんの旅行の話、とても楽しく聞かせていただきました」
ごちそうになった日の返事
ごちそうになったときは、「ごちそうさまでした」を具体的な料理の感想と一緒に伝えます。お礼を何度も重ねるより、一度ていねいに書くほうがすっきりします。
- 「こちらこそありがとうございました。そして、ごちそうさまでした。〇〇のお店、前から気になっていたので本当にうれしかったです」
- 「今日はごちそうさまでした。次は私にお店を選ばせてもらえたらうれしいです」
二つ目の例文は、お返しの気持ちと次の約束を一度に伝えられる書き方です。
ごちそうした日の返事
ごちそうした側は、お金の話には触れず、一緒に過ごせたことへのお礼を返すと相手が気をつかわずに済みます。「気にしないでください」を繰り返すと、かえって相手が恐縮することがあります。
- 「こちらこそ、来てくださってありがとうございました。おいしそうに食べる姿を見て、あのお店にしてよかったと思いました」
- 「付き合ってくださってありがとうございました。楽しい時間でした」
割り勘やお茶だけだった日の返事
お茶や短いランチだけの日は、短い返事で十分です。時間が短かったことを謝る必要はなく、会えた事実へのお礼で締めます。
- 「こちらこそありがとうございました。短い時間でしたが、話せてよかったです」
- 「お昼休みにありがとうございました。午後のお仕事、無理せずに」
交流会や食事会で知り合った人への返事
交流会や食事会のあとにお礼が届いたときは、会場で話した内容に一言触れると、大勢の中で覚えていたことが伝わります。
- 「こちらこそ、昨日はありがとうございました。日本酒の飲み比べの話が印象に残っています。またお話しできたらうれしいです」
ありがとうの返し方は相手の文面で変える?敬語・ため口の例文

ありがとうの返し方は、相手から届いた文面の丁寧さに半歩だけ近づけると、ちょうどよい距離になります。自分から一気にくだけるより、相手に合わせるほうが安心です。
相手が敬語のときは敬語のまま語尾をやわらげる
相手が「ありがとうございました」と敬語で送ってきたら、こちらも敬語で返し、語尾だけ少しやわらげます。「〜ですね」「〜でした」を混ぜると、かしこまりすぎずに済みます。
- 「こちらこそありがとうございました。また〇〇の続き、聞かせてくださいね」
相手がくだけた文面のときは半歩だけ合わせる
相手が「今日はありがとう、楽しかった」とくだけてきたら、こちらも語尾を少しくずして返します。ただし、急にため口だけにするより、丁寧語と混ぜるほうが大人どうしでは自然です。
- 「こちらこそありがとう。楽しかったです。〇〇の話、まだ笑ってます」
絵文字とスタンプは相手の数に合わせる
絵文字やスタンプは、相手が使った数を上限にすると浮きません。相手が一つも使っていなければ、こちらも使わないか、一つにとどめると落ち着いた印象になります。
スタンプだけの返事は、お礼への返事としては気持ちが伝わりにくいので、文章のあとに添える形がおすすめです。
対面で「ありがとう」と言われたら?別れ際とお会計の返し方

メッセージだけでなく、別れ際やお会計のときに直接「ありがとう」と言われる場面もあります。ここで短く気持ちよく返せると、そのあとのお礼のやり取りも自然に始まります。
別れ際に言われたときの返し方
別れ際の「ありがとう」には、「こちらこそ、楽しかったです」と笑顔で返し、気をつけて帰ってほしい一言を添えます。
- 「こちらこそ、楽しかったです。帰り、気をつけてくださいね」
- 「こちらこそありがとうございました。また連絡しますね」
「また連絡しますね」と言った場合は、その日のうちか翌日に、自分からお礼を送るのがおすすめです。
お会計のあとに言われたときの返し方
ごちそうしたあとに「ありがとう」と言われたら、「来てくれてうれしかったです」と、お金ではなく時間の話に変えて返します。
ごちそうになった側で、支払いを申し出ても相手が受け取らない場合は、「では、次は私に出させてください」と返すと、次に会うきっかけにもなります。会計のしかたで迷うときは、無理に押し問答をせず、その場は相手の申し出に甘え、あとのメッセージで改めてお礼を伝えると角が立ちません。
ありがとうの返事から次につなげるには?誘い方の例文

ありがとうの返事は、次の約束につなげる一番自然な機会です。誘うかどうかは自由ですが、誘うなら「具体的な場所か話題」と「相手が選べる余地」をセットにします。
その日の会話から次の行き先を決める
次の誘いは、その日の会話に出た店・場所・趣味をそのまま使うと唐突になりません。「今度ぜひ」だけでは社交辞令にも聞こえるため、何をするかを一つ決めて書きます。
- 「こちらこそありがとうございました。〇〇さんがおすすめしていた蕎麦屋さん、今度ご一緒できたらうれしいです」
候補日は2〜3つ出して相手に選んでもらう
日程を誘うときは、候補日を2〜3つ出して相手に選んでもらう形にすると、相手が断りやすく、受けやすくなります。40代50代は仕事や家族の予定が固定されていることも多いので、相手の都合を先に聞くのも一つの方法です。
- 「来週か再来週の週末で、ご都合のよい日はありますか?〇日か〇日の夜なら私は空いています」
返事の中で誘わず、お礼だけで終える選択
手ごたえがはっきりしない日は、お礼だけで終え、数日あけてから改めて誘う方法もあります。お礼と誘いを同じメッセージにまとめないと決めておくと、相手も返事を書きやすくなります。
おとなじかんでは、40代50代を中心にしたワイン会・日本酒会や少人数のお食事会を開いています。
公式FAQでは、参加者の約8〜9割が一人参加、男女とも40〜50代が7割以上と案内しています(運営の自己申告、2026年10月時点の公式サイト記載)。会のあとのお礼の返事にも、この記事の例文をそのまま使えます。
ありがとうの返事が短い・来ないときは?脈を決めつけない受け止め方

相手からの返事が短かったり、こちらの返事に返信がなかったりすると、気持ちが沈むものです。ただ、返事の長さや速さだけで相手の気持ちを判断するのはむずかしいと私たちは考えています。
返事の短さは性格や生活の事情のことも多い
短い返事は、文章を書くのが苦手、仕事中で余裕がない、といった事情からくることも多く、気持ちの表れとは限りません。同じ年代でも、メッセージを短く済ませる習慣の人は少なくありません。
会っている時間に楽しそうだったかどうかのほうが、文面よりも手がかりになります。
目安にしたいのは次の約束への答え方
判断の目安にするなら、返事の長さではなく、次の約束の誘いに具体的に答えるかどうかを見るのがおすすめです。「〇日なら空いています」と日にちが返ってくれば前向き、「また機会があれば」が続くなら、少し間をあけるという考え方です。
これはあくまで目安で、忙しい時期が重なっているだけのこともあります。
返信がないときは1回だけ様子をうかがう
お礼の返事に既読も返信もないまま数日たったら、責める言い方を避けて1回だけ連絡するのがおすすめです。それでも返事がなければ、相手の都合を尊重して待つ形にすると、自分の気持ちも消耗しにくくなります。
- 「先日はありがとうございました。お忙しい時期かと思いますので、落ち着いたらまたお話しできたらうれしいです」
相手からどう見られているかが気になるときは、40代で恋愛対象だと思われるために大切なことも参考になります。
ありがとうの返事で避けたいことは?

ありがとうの返事は、相手が気軽に読めることが何よりも大切です。せっかくの良い1日を台無しにしないために、避けたいことを3つまとめます。
長文と連投
スクロールが必要な長文や、返事を待たずに続けて送る連投は、相手が返事に困る原因になります。伝えたいことが多い日ほど、一つに絞って次に会うときの話題に回すのがおすすめです。
相手の見た目や年齢に触れすぎる言葉
「若く見えますね」「年齢の割に」といった言葉は、ほめるつもりでも受け取り方が分かれます。ほめるなら、話し方や気づかいなど、その日に感じた中身について書くほうが安心です。会話でのほめ方は50代でなぜかモテる男性の特徴でも触れています。
お金や投資の話が出たときの返事
お礼のやり取りの中で、相手からお金の貸し借りや投資・副業の話が出たら、返事を急がず、いったんやり取りを止めることをおすすめします。警察庁は、SNSやアプリで知り合った相手からのお金の話や、早い段階で別の連絡手段に誘う動きに注意を呼びかけています。
不安を感じたら、警察相談専用電話の#9110や、消費者ホットラインの188に相談できます。
ありがとう 返事に関するよくある質問
Q. 「ありがとう」への返事は「どういたしまして」でもよいですか?
A. 手伝いや贈り物へのお礼なら「どういたしまして」で問題ありません。デートや食事のように、お互いが時間を使った場面では「こちらこそ」のほうが対等な印象になります。
Q. 「今日はありがとうございました」への返事は、いつ送るのがよいですか?
A. 届いたその日のうちか、遅くとも翌日の午前中までが目安です。夜遅くに気づいた場合は、翌朝「昨日はありがとうございました」から始めれば失礼にはなりません。
Q. 自分からお礼を送るべきか、相手を待つべきか迷います。
A. どちらから送っても問題ありません。「また連絡しますね」と言って別れた場合は、自分から送ると約束を守ったことになり、印象もよくなります。
Q. 男性と女性で、ありがとうの返し方は変えたほうがよいですか?
A. 大きく変える必要はありません。どちらの場合も、相手の文面の丁寧さに合わせ、具体的な感想を一つ入れるという基本は同じです。
Q. 返事をしたあと、さらに相手から返事が来たらどうしますか?
A. 内容が締めの言葉なら、スタンプや「おやすみなさい」で終えて大丈夫です。次の予定の話が続いていれば、日にちが決まるところまでやり取りし、決まったら短く終えます。
Q. 二度と会いたくないときも、お礼の返事は必要ですか?
A. 一言だけ「こちらこそ、ありがとうございました」と返すのがおすすめです。次の誘いには触れず、続けて誘われたら「しばらく予定が立てにくくて」と、やわらかく伝える方法があります。
まとめ|ありがとうの返事は「こちらこそ+感想+次の一言」がおすすめ

ありがとうの返事は、「こちらこそ」で感謝を返し、その日の具体的な感想を一つ添え、気づかいか次の一言で締めると、40代50代でも無理なく感じよく返せます。
敬語かくだけた言い方かは、相手の文面に半歩合わせれば十分です。返事の長さや速さで脈を決めつけず、次の約束への答え方を目安にすると、気持ちも落ち着きます。
お礼のやり取りは、次に会うきっかけづくりそのものです。同世代と知り合う場を増やしたいときは、まずは身近な交流会からのぞいてみませんか?
これからの恋愛の進め方を考えたいときは、アラフィフの恋愛の始め方と進め方もあわせて読んでみてください。



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